商学部 School of Business

現代社会の中にある
未来の兆しを掴むには何が必要か。

学科紹介 Faculty

  • 商学科
  • 公共経営学科

学びの 特長

社会のニーズを見つめ
時代の変化に応じた
実学教育を展開する

理論と実践の融合を基本とした学びにより、幅広く総合的な視点から経済や社会の動きを考察し、自ら問題や課題を発見し解決へと導く力を養成。商学科と公共経営学科の2学科連携体制によってビジネスの知識に加え社会性も同時に深めることができ、現代社会が直面する課題解決に貢献する人材を育成します。

特長 01

“考える実学”教育

日本の経営学・商学・会計学の分野をリードしてきた、国内屈指の実績を有する商学部。学びの基礎となっているのは“考える実学”教育です。日本の企業活動や経済の在り方を理解、分析する力を養い、社会の第一線で活躍する人材を育成します。

特長 02

インタラクティブ型キャリア教育

少人数でのグループワークを中心とした「キャリアデザイン演習」と「プロジェクト・ゼミナール」を実施しています。学生がビジネスの現場に入り込み、現場が抱える課題に疑似的に向き合うことができる授業であり、「自ら問題や課題を発見し、解決する」能力を高めることを狙いとしています。

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2つの学科による体系的な教育システム

1880年開設の大阪商業講習所を源流とする商学部は140年を超える歴史と伝統を誇るビジネス教育・研究の草分けであり、一橋大学、神戸大学とともに「三商大」と称される伝統学部として経済界や地域で活躍する多くの人材を輩出してきました。

商学科

経営・商学・会計を広く専門的に学習。多面的なアプローチにより、現代の企業や社会が直面する多様な課題や問題を自ら発見、分析、解決する能力を身に付けます。

公共経営学科

「社会性」と「地域性」をキーワードとした学びを展開。非営利組織や公的機関、地域企業などについて重点的に学ぶ機会を多く設けています。

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実社会との交流と自由な発想で、社会に生きる知を育む

商学部では少人数教育のゼミナールやワークショップを充実させ、実社会との交流の場を提供。生きた企業活動や経済活動に触れることで、経営学・経済学・会計学を基盤とした基礎的知識を習得し、幅広い視野を培います。  
また、授業で大切にしているのは学生一人ひとりの自由な発想や意見を引き出すこと。現代社会のさまざまな問題にアンテナを張り、自分なりの考えを持ち、行動を起こせる人になってもらいたいと思います。

公共経営学科
松永 桂子 准教授

実感を伴う理解で学びをさらなる深みへ。

大学の学びにおいて論理や専門知識も重要ですが、私は感情を通した理解が重要だと考えています。その考えのもと、中小企業と地域の関わりをテーマとした専門ゼミナールでは、書籍や論文、データのみからではなく、中小企業経営者と学生が直接話をする機会を創出。社会の実態について実感を伴って理解できるようにしています。自分の興味があることを追求したり、答えのない問いに対して自分なりの答えを見出したりと、自由と発見に満ち溢れた大学での4年間。主体的に学ぶ姿勢をもち、さらに充実した学生生活を送ってほしいと思います。

公共経営学科
本多 哲夫 教授

  • 高等学校教諭一種免許状(商業)