

法学部 School of Law
社会のさまざまな問題と向き合い、
困っている人たちに寄り添う。
学科紹介 Faculty
- 法学科
学びの 特長
密度の高い教育を通じ
複雑化する社会で
活躍する力を育む
社会科学的な素養と法的思考(リーガル・マインド)を備えた、人権感覚豊かな現代社会の担い手となりうる人材の育成を教育理念としています。法学・政治学各分野を幅広く学び、複雑に変化する現代社会に自らの考えを持って立ち向かう力を育みます。
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特長 01
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研究熱心な教員集団による充実した少人数教育
法学部は、優れた研究者が良い教育者であることの必要条件と考え、教員の採用に努めてきました。研究水準の高い教員陣による高密度の少人数教育を通じ、学問に対する姿勢も学ぶことができます。
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特長 02
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人権感覚豊かな現代社会の担い手を育成
現代社会の動きを分析し、将来の動向を的確に予測するために必要な「社会科学の素養」と、多様な人々が共生する社会で、現実に即した解決方法を導くための「リーガル・マインド」の両方を身に付けます。

キャリアデザインを見据えた3つの履修コース
司法コース
法曹などをめざす人のためのコースで、法律基本科目を深めます。
行政コース
公務員などをめざす人のための、法律科目に加え行政関係科目も学ぶコースです。
企業・国際コース
民間企業やジャーナリストなどをめざす人のためのコースで、政治学や国際関係法などを幅広く学びます。
※上記のどのコースからでも、最短5年で法科大学院を修了し、司法試験を受験することのできる「法曹養成プログラム」に申請することができます。
充実の専門科目
基礎法学部門
- 法哲学
- 法社会学
- 日本法制史
- 日本近代法制史
- 東洋法制史
- 西洋法制史
- ローマ法
公法部門
- 憲法1・2〈基本的人権、統治機構〉
- 行政法1・2〈総論、各論、行政救済法〉
- 租税法
- 刑事訴訟法
- 刑法第1・2部〈総論、各論〉
- 刑事政策
私法部門
- 民法第1~5部〈総則、物権、債権総論、債権各論、家族法〉
- 商法第1~3部〈総則・商行為、会社法、手形〉
- 金融商品取引法
- 民事執行・保全法
- 民事訴訟法
- 倒産法
社会法部門
- 労働法
- 社会保障法
- 経済法
- 知的財産法
国際関係法・外国法部門
- 国際法
- 国際組織法
- 国際経済法
- 国際私法
- ドイツ法
- 英米法
- アジア法〈中国法〉
- フランス法
政治・行政学部門
- 政治学
- 比較政治学
- 政治学史
- 欧州政治外交史
- 国際政治
- 行政学
- 公共政策論 など
共通部門他
- 法学入門
- 法曹実務入門
- 政治学概論
- 法曹発展科目
- 法政2年次演習
- 専門演習
- 外国語演習〈英語、ドイツ語、フランス語、中国語〉
- 演習論文 など
ゼミ幹事会
ゼミ幹事会とは、年度ごとに集まり、ゼミ紹介や外部講師を招いて行う講演会の企画、講義や授業の在り方についての意見交換などを行う組織です。専門演習に参加する学生の横のつながりを作るとともに、教員との交流の場にもなっており、学びの場の形成に自主的に関わっています。
法や政治のあり方を探り、社会の問題と向き合う
法学は六法全書の内容をただ覚えるだけではありません。その法律が何を守ろうとしているのか、それを守ることで損なわれてしまう利益がないのかを考え、その利害を調整する。法学部で学ぶ皆さんには、そのような力を身に付けてほしいと考えています。そのためには、さまざまな意見にふれて、自ら考え、他者と議論することが必要です。法学部では、法や政治がどうあるべきなのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

仲 卓真 准教授
- 中学校教諭一種免許状(社会)
- 高等学校教諭一種免許状(公民)