お知らせ
2026年7月8日
2026年7月8日 ネナシカズラへの遺伝子水平伝播に関する論文のニュースをリリースしました
茎寄生植物であるネナシカズラは宿主植物から、多くの遺伝子を「遺伝子水平伝播」という仕組みを用いて獲得しています。今回発表した論文では、i) ネナシカズラがセサミンという機能性物質を作るための遺伝子CYP81Qをゴマの祖先種から獲得したこと、ii) CYP81Qはネナシカズラの種分化過程においても酵素機能を維持し続けていること、iii) ネナシカズラの種分化過程でCYP81Q遺伝子に新たなイントロンの挿入ならびにトランスポゾンの挿入が起こったこと、が明らかにされました。獲得した遺伝子のリアレンジメントを介して、ネナシカズラはこの遺伝子を自分のものとして内部化してきたことが推定されました。