日々の活動
2026年6月29日
【日々の活動】都市計画・杉本地区のフィールドワーク
こんにちは、学部2年の桐村友梨香です!
今回は、先日行われた杉本地区のフィールドワークについて紹介させていただきます。
大阪公立大学建築学科では、2回生になると建築基礎製図という製図の授業が本格的に始まります。そして、最終課題として篠原一男氏の初期の代表作である「白の家」を学生それぞれがリノベーションするというものがあります。条件となる敷地は、大阪府大阪市住吉区にある杉本町の線路跡地の近くになります。

対象敷地 近くに廃線となった線路があります
そこで、その課題に向けて、先日都市計画の一環として現在の杉本地区を調査し、地区の課題・可能性を抽出、課題解決案を提案するという授業が行われました。日本だけでなく世界中の都市の概念や形態についての授業を受けた後、実際に学外に出て班ごとに分かれそれぞれ杉本地区のフィールドワークを行いました。
私にとっては今回が初めてのフィールドワークでしたが、教室の中で杉本地区の地図を見たりネットで文献を調べたりしているだけでは分からない、杉本地区の現況と課題が沢山出てきました。
例えば、杉本地区には駐車場や空き地が多く存在していますが、そのうちの多くが上手く活用されておらず非常に勿体ないと感じました。

杉本地区の空き地
また、対象敷地の周りの道は非常に狭く、車一台がなんとか通れるほどの広さでした。これは、自身が設計を行う際工夫しなければならない点であると感じました。
他にも、杉本地区にはいくつか公園がありますが、人通りが少なく、また木々などの緑が非常に少ないように感じました。そのため、少し活気がないような印象を受けました。

杉本地区の公園
初めてのフィールドワークを終え、対象敷地の調査を事前に行い場所の雰囲気や現状を掴むことの重要性を理解したとともに、普段何気なく歩いている場所でも、建物だけでなく都市とのつながりを意識して注意深く観察すると、新たに気づきが得られるのだと驚きました。約1ヶ月後に控える設計課題に向けて、念入りに準備して挑みたいと思います。
投稿者/桐村友梨香(学部2年)