日々の活動
2025年7月14日
【日々の活動】近未来を覗く旅へー梅田スカイビルー
こんにちは!学部1年の本田優奈です。
今回は、原広司さんの建築である梅田スカイビルについて紹介します。
梅田スカイビルは、1993年に世界初の連結超高層建築として、大阪梅田に誕生しました。
2008年には英誌「THE TIMES」にて、日本で唯一“世界の建築TOP20”として紹介されています。
梅田にそびえ立つスカイビル
地上40階建てのこの建物の魅力は、なんといっても『空中庭園』です。
空中庭園への旅は3階から始まります。
3階出発ゲート
このゲートをくぐり抜け39階まで上がっていくと、お土産ショップやレストランがあるロビーへと続いています。
その一角には、スカイビルの構造や建設についてのパネルなどが展示されているブースがありました。
ここでは原さんの思い描いた空中都市の片鱗を見ることができ、これからの建築はどうあるべきかを考えさせられました。
また、原さんが実現することのできなかった理想の都市空間を実現していくことが、後世を生きる私たちの使命なのではと感じました。
39階パネル展示ブース
そして、屋上に上がると梅田を一望することができます。
360度開放型の展望スペースとなっているので、様々な方向からの眺めを楽しむことができます。
屋上から見た梅田
屋上はすり鉢状になっており、この形状は、原さんが「宇宙船が飛び去った跡」というコンセプトでデザインしたものです。
このビルの1階エントランスロビーの天井照明器具には、飛び去った宇宙船のイメージが模様としてデザインされています。
すり鉢状になっている屋上
1階エントランスロビーの天井照明器具
屋上に出ると、まるで大阪の街が庭になったかのような体験ができる梅田スカイビルには、近未来的で不思議な空間が広がっていました。
ぜひみなさんも、訪れてみてはいかがでしょうか。
「梅田スカイビル」
所在地:大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
開館時間:9:30~22:30
サイト:https://www.skybldg.co.jp/
投稿者/本田優奈(学部1年)