日々の活動

2025年11月3日

【日々の活動】洗練された美ー大阪市立美術館ー

こんにちは!学部1年の桐村友梨香です。

今回は、天王寺駅のすぐ近くにある大阪市立美術館について紹介します。

大阪市立美術館 正面0682BD1D-8887-415E-B91D-0B5434101BD6

大阪市立美術館を正面から見た様子

大阪市立美術館は日本で3番目に古い公立美術館として1936年に開館しました。その後、2年を超える大規模な改修工事を経て2025年3月にリニューアルオープンしました。

正面の彫刻B5A0C478-BCE4-4C58-995D-00364620AADA

正面の彫刻

現在、大阪関西万博のイタリアパビリオンにて展示されていたいくつかの作品がこの大阪市立美術館の特別展にて展示されていることもあり、多くの人で賑わっていました。

今回私は常設展を見学してきました。

受付を済ませエスカレーターを昇ると、大迫力の大理石の柱と美しい純白の天井が目に入ります。洗練された荘厳な雰囲気に思わず息を呑みました。

天井37B1F443-B0AC-48C0-B6EE-A25AF3A0A64C

天井と大理石の柱

背後には日の光を受けて鮮やかに輝くステンドグラスがあります。アーチのモチーフも相まって、展示室に入る前から教会のような神聖な雰囲気を感じました。

B598404D-44A3-44AC-A090-22988DBB9FBE色鮮やかなステンドグラス

常設展では中国南北朝から隋・唐の時代の石造仏教・道教像が一堂に展示されていました。様々な仏像の顔を比較して見るのは初めてだったので、製作された時代や場所でこんなにも表情や顔の形が異なっているのかと驚きました。また、終盤で展示されていた仏像は他のものより間近で鑑賞でき、臨場感がありました。体の一部のみの展示であったのもかえって想像をかき立てられました。

大学に入学する前は中々美術館に行く時間がなかったのですが、今は授業の空き時間や帰り道の途中で訪れることが出来るようになりました。美術館ごとに展示のテーマに特色があり、訪れるたび自身の価値観を広げることができ非常に勉強になります。他にも興味がある美術館や博物館が沢山あるので、これからが楽しみです。

通天閣C9BFD108-81F9-4E92-BD6A-CAEBB4965A0D

大阪市立美術館の入り口からの景色

大阪市立美術館の近くには、通天閣や天王寺動物園などの観光スポットが多くあります。

皆さんも、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

「 大阪市立美術館 」

所在地:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82

サイト:https://www.osaka-art-museum.jp/

投稿者/桐村友梨香(学部1年)