日々の活動
2025年12月1日
【日々の活動】関西陸上競技の聖地-ヤンマースタジアム長居-
こんにちは。学部1年の植野智貴です。
今回は、大阪市東住吉区にあるヤンマースタジアム長居を紹介します。
長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)は、1996年に従来の競技場を改修して誕生しました。市民ランナーが集う長居公園の中にあり、多くのランナーや陸上競技者に愛されています。
外観はスタジアムを囲うコンクリートの列柱が特徴的です。決戦の場としての威厳を感じさせます。

長居公園からた見たスタジアム
スタジアムの中にいて、特に目を引くのがスタンドを覆う屋根です。収容人数が5万人規模のスタジアムで、ホームストレート側とバックストレート側にそれぞれ大きな屋根が設けられています。
また、表面には膜が張られており、この膜が日光を程よく透過させるため、大きな日陰ができるスタンドは心地の良い明るさに保たれます。

トラス構造の屋根
エントランスは、スタンドの下部に設けられており、スタンド下のスペースを生かした、天井の高い空間になっています。また、温かみのある色の照明が使われていて、柔らかい印象を受けます。

エントランスの様子
最後にトラックからの眺めをご覧ください。長居陸上競技場は2007年の大阪世界陸上の舞台になるなど、これまでに数々の名レースが繰り広げられてきました。この場所に立つと、スタジアムの壮大さに思わず高揚感を覚えます。一方で、試合のときには緊張のあまり、場の空気に圧倒されそうになることもありました。
100mのスタート位置からの眺め
ヤンマースタジアム長居は、陸上競技の大会の他、さまざまなアーティストのライブにも使われています。
皆さんも機会があれば足を運び、スタジアムの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「ヤンマースタジアム長居」
所在地 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1
投稿者/植野智貴(学部1年)