日々の活動
2025年12月22日
【日々の活動】卒業設計に向けて-敷地調査-
こんにちは。学部4年の久嶋はるひです。
現在、建築学科の4年生は、大学生活最後の課題である卒業設計に取り組んでいます。卒業設計は、これまで学んだことの集大成となる課題です。自分で決めたテーマ、敷地に基づき、自由なアイデアを建築の作品として形にすることが求められます。
私は地元である和歌山県の「根来(ねごろ)」という町を対象敷地に選びました。最近はフィールドワークで町を歩いたり、文献資料を調べたりと、敷地調査に励んでいます。
根来の風景
この町には、戦国時代に巨大な経済都市としての規模を誇った「根来寺」という大寺院があります。かつては寺院を中心に栄えた町でしたが、豊臣秀吉による紀州攻めでその多くが焼失してしまいました。現在は、住宅地や田畑が広がる静かな風景の中に、再建された歴史的な建造物が点在しています。

ねごろ歴史資料館の展示
これまで何気なく見ていた景色や建物でしたが、町の生い立ちや歴史を学ぶことで全く違った印象をもつようになりました。卒業設計という機会を通じて、自分の育った町を改めて深く知ることができ、とても貴重な経験だと感じています。
現在は、根来寺のルーツを辿るために、宗教についても少しずつ調べています。

『根来寺を解く 密教文化伝承の実像』
多くは宗教や寺院の成り立ちに関する専門的な内容ですが、過去の背景を知ることで、現在の街並みを「因数分解」していくような作業は非常に興味深く、新たな発見の連続です。このような敷地調査から得られたことを活かして、これからは設計に取り組んでいきたいと思います。
大学4年間の集大成として、全力で頑張ります!
投稿者/久嶋はるひ(学部4年)