お知らせ

2021年7月7日

エクスカーションを実施しました

2021年7月6日(火)に「地理学実験実習」の一環として、エクスカーションを実施しました(案内:D1 市道さん、参加者5名)。

今回は、堺市の泉北ニュータウン泉ヶ丘地区を対象に、高度経済成長期に開発されたニュータウンの歴史と、まちづくりの課題について学習を深めました。

まずは「いずみこみち」で、泉北ニュータウンの概要を地図や写真で確認しました。次に、高倉台西小学校跡地に行き、入居者の年齢層や小学校の統廃合、小学校跡地の土地利用について学びました。

その後、ニュータウン開発区域外の集落(高蔵寺)と、ニュータウン開発区域の住宅地(茶山台)の景観の違いを確認しつつ、茶山台近隣センターへ向かいました。

そして、大阪府住宅供給公社の茶山台団地に移動し、団地再生プロジェクトや、高齢化問題に対するユニークな取り組みについて学びました。

最後に、須恵器の窯跡を見学し、泉北ニュータウンの古代の土地利用について学習しました。

参加者は、質疑応答やアクティブ学習(近隣センターのテナントの確認など)を通して、ニュータウンの歴史やまちづくりの課題について、楽しく学ぶことができました。