お知らせ

2023年6月8日

新歓エクスカーションを開催しました

5月27日(土)に、新歓エクスカーションを実施しました。今年度は2チームに分かれ、「野外調査実習Ⅱ」を受講する3年生が京都を案内しました。教員、研究員、院生、学部生の垣根を越えて、地理学教室のメンバーの親睦が深まりました。
 
①嵐電チーム(参加者14名)
四条大宮駅に集合し、嵐電で蚕ノ社駅に移動しました。
午前中は、まず蚕ノ社、大酒神社、広隆寺などの社寺を訪れ、秦氏ゆかりの地について学習しました。その後、太秦映画村、大映商店街通り、撮影所跡地、松竹撮影所などを回り、映画産業の歴史を学びました。そして、嵐電に乗り、帷子ノ辻駅から嵐山駅に移動して昼食をとりました。
午後は、まずは嵐山の景観と観光をテーマとし、桂川、亀山地区、竹林の小径を散策しました。京都観光のオーバーツーリズムの問題について考える機会になりました。次に、嵐山駅から等持院駅に移動し、UR花園団地や妙心寺、双ヶ丘を対象に、古今の調和を目指す景観整備・景観保全についての発表がありました。
 
②叡電チーム(参加者14名)
10時に出町柳駅に集合し、まずは京都市内の都市史を学びました。京と地方とを結ぶ街道の出入り口にあたる場所の石碑や、軍事的防衛と洪水対策の機能を備えるとともに、洛外と洛中とを区別する役割を持った御土居の遺構を確認しました。また、出町商店街について、盛況ぶりや販売されている商品について現地で話し合ったり、下鴨神社の建築について学んだりしました。その後、鴨川デルタを訪問し、地理学的にはデルタではないことや、人々が集まる場所となっていることを観察しました。そして再び出町柳駅に戻り、叡電の開発史について学びました。この後、各自で昼食をとりました。
午後は叡山電鉄の沿線を巡りました。二ノ瀬駅の周辺では、旧道の道幅が狭く、オーバーツーリズムの問題が生じていたことから、二ノ瀬バイパスが作られたという経緯について学びました。3年生の発表には、下見の際に実施した聞き取り調査で得た情報も盛り込まれており、地域住民の目線を学ぶことができました。次に、鞍馬を訪れ、参詣者向けの土産物屋や飲食店が立ち並ぶ門前町で、景観や特産品について学習しました。最後に、予定にはありませんでしたが、八瀬比叡山口駅を訪れ、比叡山の観光の状況についても確かめました。
 
両チームのエクスカーションが終了した後、三条で懇親会が開催されました。今年度も新型コロナ感染症の影響が続き、任意参加となりましたが、エクスカーション参加者の多くが出席しました。
 
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嵐電四条大宮駅
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撮影所跡地の記念碑
 
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帷子ノ辻駅にて
 
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御土居の遺構
 
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二ノ瀬トンネル前にて
 
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鞍馬のお土産物屋
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鞍馬寺の参詣道にて
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懇親会前に三条にて