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2025年7月25日

  • 活動歴・報道関連

スクールソーシャルワーク評価支援研究所と大阪狭山市教育委員会が、子どもの教育と福祉に関する連携協定を締結

2025年7月11日(金)、本学スクールソーシャルワーク評価支援研究所と大阪狭山市教育委員会は、学校現場における教育支援体制の強化及び地域社会への貢献を目的に、連携協定を締結しました。

締結式には、本研究所の山野 則子所長(現代システム科学研究科 教授)と大阪狭山市教育委員会の竹谷 好弘教育長、寺下 憲志教育監、山田 裕洋部長、山本 一幸次長、中本 真司副理事らが出席。

大阪狭山市では、子どもたち一人ひとりを大切にした教育を重視しており、山野所長らが開発した、子どもの隠れたSOSに気付き、潜在的に支援が必要な子どもや家庭への適切な支援を行うためのYOSS®(Youngsters’ Obstacles Screening System)クラウドサービスを他の自治体に先駆け、全小中学校で導入するなど、以前より、子ども支援において両者は協力関係を築いてきました。

本協定書への署名後、竹谷教育長からは、「従来からの YOSS®クラウドサービスに加え、スクールソーシャルワーカーによる子ども支援体制構築のための連携を心強く感じている」と期待の言葉が述べられました。

山野所長からは、「教育現場での子ども支援体制が難しい状況の中、これまでも協力関係を築いてきたが、今後も、ますます子どもたちが生き生きと過ごせるように、協力して進めていきたい」との思いが述べられました。

今後は、大阪狭山市内の小中学校へのスクールソーシャルワーカーの派遣や、養成のための実践的な研修の実施など、相互に連携・協力しながら、教育現場のさらなる支援体制の構築を進めます。

連携項目

1.スクールソーシャルワーカーの養成及び研修に関すること
2.子ども支援に関すること
3.スクールソーシャルワーカーの派遣等に関すること
4.前各号に掲げるもののほか、目的達成のために必要と認められる事項に関すること

本締結式の様子は大阪公立大学HPにも掲載されました。

当日の様子などこちらからご覧いただけます。(大阪公立大学Webサイトに飛びます。)

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