松本 琉那(MATSUMOTO, Runa)
出身:大阪府
役職:右なめこ
(学名)マツモトフタゴナメコ・ミギ
配属はRNAチーム
研究テーマ
GPR137Bの機能解析
テーマの説明
骨の恒常性は、破骨細胞による骨吸収と骨芽細胞による骨形成がバランスよく行われることによって保たれている。これを骨リモデリングという。
この骨リモデリングにおいて、骨吸収が骨形成を上回ると、骨密度や骨質の低下を伴う骨粗鬆症を発症する。
現在、骨粗鬆症に対する既存の治療薬は重篤な副作用を示すため、新規作用機序の治療薬の開発が求められている。
当研究室ではGタンパク共役型受容体であるGPR137Bが破骨細胞分化時に高発現することを明らかにした。
そこで本研究では、GPR137Bが骨粗鬆症に対する治療標的として利用可能であるか評価する。