CSV経営研究会とは
CSV経営研究会は、大阪公立大学が令和5年に文部科学省の人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業の採択を受け、経営学研究科でCSV経営研究プログラムを実施するのに伴い創設された研究会です。
CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)は、2011年に、マイケル・ポーター氏とマーク・クレイマー氏が『ハーバード・ビジネス・レビュー』で提唱した概念で、社会的価値と経済的価値の同時達成の実現を目指しています。また、CSVが求められる領域は幅広く、CSR(企業の社会的責任)やESG投資、非営利組織による社会課題解決、地域の活性化、ダイバーシティ&インクルージョンの推進など多岐に渡ります。(下図参照)。
そこで、CSV経営研究会は、文系・理系を問わず学問分野を超え、研究者、実務家、学生など所属を問わずCSV社会の実現を目指す人々が集い、CSVにかかわる多様なテーマを共有し、議論し、推進する場を提供することを目的としています。
ぜひ、多くの方に参加いただければ幸いです。
CSV経営研究会発起人一同
図 CSV経営の研究領域例