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2026年4月7日
- 学生
ひらかれたミュージアム!リニューアルされた大阪市立美術館へ
大阪公立大学の学生や教職員が学生証などを提示することで、無料で入館できる「キャンパスメンバーズ」の対象施設を紹介します。
今回紹介するのは、2025年3月にリニューアルされた大阪市立美術館。リニューアルで何が変わったの?どのような見どころがあるの?MORINOMIYA Journalが取材してきました!
キャンパスメンバーズ制度についてはこちら
大阪市立美術館とは?
大阪市立美術館は昭和11年5月に開館し、2025年3月には開館以来初めてとなる大規模改修を終えリニューアルオープンしました。
展示室では特別展や企画展示を開催し、企画展示では日本・中国の絵画・彫刻・工芸など約8,700件の館蔵品や社寺などから寄託された作品を随時陳列しています。
リニューアルでなにが変わった?
大阪市立美術館は2025年3月1日、「ひらかれたミュージアム」をコンセプトとして、2年5カ月の大規模改修工事を終えリニューアルオープンしました。
リニューアルにあたり、正面玄関の下にエントランスを設けることで、大階段を上らずに「入りやすい美術館」が実現しました。更に無料ゾーンも設けられ、エントランスにはミュージアムショップ、無料ゾーンに面したところにはカフェもありました!展示室に入る前や、出た後も美術館でゆったり楽しむことができますよ。
また、耐震補強、館内設備のリニューアルも行われ、より多くの人にとって快適で安全な美術館に進化していました。

大阪市立美術館 正面外観
改修によって無料ゾーンになった中央ホール。こちらにはリニューアル前までは昭和52年~53年に設置されたシャンデリアと天井があり、大阪市立美術館を象徴する存在にもなっていました。改修では、開館当初に戻すことや耐震の観点からこれらを撤去。その結果、昭和11年の開館当初の天井が出現しました。
天井一つにもここまでのドラマが隠されていたことに感動しました。90年近く経つにも関わらず、真っ白で美しい天井は、迫力がありました。
登録有形文化財(建造物)にも指定されている大阪市立美術館の建物そのものも楽しんでみてください!

中央ホール

昭和11年の開館当初の天井
そして、この改修を機に中国の後漢時代に作られた「羽人」が広報大使となりました!私が来館した際には、実際に羽人が展示されていました。(展示期間が定められており、常設展示ではありません) さらには羽人の履歴書まで!こちらは学芸員さんが考案されたとのことで、とてもおもしろく羽人を身近に感じられる楽しい内容になっていました。羽人の展示を見られた際には、この履歴書チェックもお忘れなく!
羽人は、2026年4月25日(土)から開幕の開館90周年記念特別展「全力! 名宝物語―大阪市美とたどる美のエピソード」で展示されるようなので、特別展が決まった際には実際に見に行ってみてください!

《青銅鍍金銀 羽人》
中国・後漢時代・1~2世紀
大阪市立美術館蔵(山口コレクション)

羽人の履歴書
広報担当の職員に聞きました!
広報担当の廣本さんに実際にお話を伺いました。
大阪市立美術館は主に東洋美術を中心に、約8,700件(13,500点)の作品を所蔵しているとのことでした。その所蔵している作品を見ることができるのが企画展示。企画展示は期間ごとに違うテーマで作品を展示しています。そして、この企画展示は、学芸員の方が作品を選び、どのように展示するかを決めているのだそう。展示室ごとで担当の学芸員が異なるため、学芸員のこだわりを感じながら、異なる雰囲気の展示を楽しんでみてください。

インタビューの様子
そして、この企画展示は期間ごとにテーマが変わるため、次に同じ作品の組み合わせで見ることができるのがいつになるかはわからないそうです。まさに、一期一会!
何度行っても、行くたびに異なる展示を見ることができるのです!
企画展示や特別展のスケジュールはホームページにも掲載されています。ぜひ確認してみてください。
廣本さん、お忙しい中取材に協力してくださりありがとうございました。
ぜひ、大阪市立美術館へ!
リニューアルで生まれ変わった大阪市立美術館。この施設も、大阪公立大学の学生・教職員なら無料で企画展示を見られるほか、特別展も特別料金で観覧することができます!
ぜひ自身の目で、大阪市立美術館を確かめてみてください!