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2025年1月10日

【New Publication】天然由来DNAと金ナノ粒子を結合する白金リンカー錯体を開発

当研究室は、天然由来DNAと金ナノ粒子からなる複合体形成の足がかりとなる「白金リンカー錯体」の開発しました。DNAと金ナノ粒子の複合体は、両者の機能を相乗的に利用可能な刺激応答型の光機能性材料として幅広い応用が期待されています。従来の方法では、人工的に合成したDNAを使用する必要があり、複合体設計の柔軟性に限界がありました。今回の成果は、自然界に存在する長鎖の天然由来DNAを基盤素材として活用できることを示し、多機能性材料の設計や応用の可能性を大きく広げるものです。修士2年生の安井君が中心となって、大阪大学との共同研究で得られた成果です。"Synthesis of a Platinum Linker Complex as a Scaffold for the Hybridization of Naturally Occurring DNA and Gold Nanoparticles" Mater. Trans. 66, 1065–1069 (2025) [Open Access]  https://doi.org/10.2320/matertrans.MT-Y2024010

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