研究活動

2022年8月8日

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「令和4年度近畿支部研究発表会」でM1高柳さんが優秀発表賞を受賞しました!

2022年6月25日,26日にオンラインで行われた、令和4年度(2022 年度) 建築学会 近畿支部研究発表会において、M1の高柳幸奈さんが兵庫県立大学で取り組んだ卒業研究について発表し、優秀発表賞を受賞しました!

 

<発表題目>

障がい者の体温調節支援のための都市熱放射環境評価に関する研究 

高柳幸奈,土川忠浩,近藤恵美

<掲載誌>

日本建築学会近畿支部研究報告集.環境系,巻号:62,p25-28,2022-06 

<要旨>

頸髄・脊髄損傷者(以下、頸損者ら)は体温調節機能の麻痺により、発汗や身体の震え等を起こすことができず、「うつ熱」や「低体温症」等危険な状態になる可能性が高い。そこで、外出時において、頸損者ら自身が体温及び周辺の熱環境をモニタリングできるシステムが必要とされている。本研究では市販の非接触赤外線温度センサを用い、より小型化した立方体型のベクトル放射温度計の試作を行い、その特性検討を目的としている