43_紫外可視分光光度計

紫外可視分光光度計(島津製作所:UV-1800)

計測 分析法

USBメモリにデータを保存しますので,USBメモリをご持参ください.
入射角5°の反射ユニットもあります.

高分解  クラス最高レベルの分解1nm *2007年8月現在

省スペース  小さな設置面積:W450×D490mm

操作性向上  USB端子を標準装備

流線的なフォルムに包まれたコンパクトなダブルビーム紫外可視分光光度計です。
分光器に本格的マウンティングであるツェルニー・ターナーマウントを採用し、クラス最高レベル*の分解、明るい光学系、コンパクト化を実現しました。
スタンドアローン機としても、PC制御機としても使用可能です。
さらに、本体はUSB対応となっていますので、汎用性の高いUSBメモリに測定データを保存してパーソナルコンピュータでのデータ解析や印刷も可能となります。

測定波長範囲 190~1100nm
スペクトルバンド幅 1nm (190~1100nm)
波長表示 0.1nm単位
波長設定 0.1nm単位(波長走査領域設定時は1nm単位)
波長正確さ ±0.1nm 656.1nm D2, ±0.3nm 全域
波長繰り返し精度 ±0.1nm
波長送り速度 波長移動:約6000nm/min
波長走査:3000~2nm/min
光源切り替え波長 波長と連動した自動切替え。切替え波長は295~
364nmの範囲で任意設定可能(0.1nm単位)
迷光 0.02%以下(220nm, NaI)
0.02%以下(340nm, NaNO2)
1.0%以下(198nm, KCl)
測光方式 ダブルビーム測光方式
測光レンジ 吸光度: -4~4Abs、透過率: 0~400%
測光正確さ ±0.002Abs(0.5Abs)
±0.004Abs(1.0Abs)
±0.006Abs(2.0Abs)
NIST930D, NIST1930に準じたフィルターにて検定
測光繰り返し精度 ±0.001Abs以下(0.5Abs)
±0.001Abs以下(1Abs)
±0.003Abs以下(2Abs)
ベースライン安定性 0.0003Abs/H以下(700nm)
光源点灯1時間後
ベースライン平坦度 ±0.0006Abs以内(1100~190nm)
光源点灯1時間後
ノイズレベル 0.00005Abs以下(700nm)
光源 20Wハロゲンランプ, 重水素ランプ
光源位置自動調整機構内臓
分光器 ツェルニーターナーマウント
ブレーズドホログラフィックグレーディング使用
検出器 シリコンフォトダイオード
試料室 室内寸法(内寸):幅110×奥行250×深さ115mm
光束間距離:100mm
出力装置 USBメモリ(オプション)
保存データファイルはテキスト形式とUVPC形式
UVPC形式はUVProbeで直接呼出し可能

機器名 メーカー名 型番

43_紫外可視分光光度計(株式会社島津製作所)UV-1800【購入年:H23,白藤立,工学部B棟215室】

仕様 特徴

クラス最高レベルの分解  1nm
クラス最高レベルの分解1nmを達成すると共に、ツェルニー・ターナーマウントの分光器の採用によりコンパクトで明るい光学系を実現しました。
分解1nmですので、ヨーロッパの薬局方で求められている波長分解性能を余裕をもってクリアできます。
また、波長正確さ、測光精度など日本薬局方が求める仕様に準拠し、標準装備のバリデーション機能とバンド幅1nmで校正された波長校正用光学フィルターを使用して日本薬局方に基づいたハードウェアバリデーションが可能です。

省スペース設計
装置の幅は、このクラス最小レベルの450mmです。わずかなスペースでも、設置できます。

USBメモリを使用することでデータの操作性が広がります。
USBメモリを使い、解析データの持ち運びや、PCでの大量保存が簡単になりました。
・USBメモリをUV-1800に直接接続することができます。
スペクトルや時間変化曲線のデータを市販の表計算ソフトウェアで表示や保存ができます。

学内 利用料金設定

    • 本人測定:料金は別途お問い合わせください。

学外 利用料金設定

    • 学術指導:実施及び費用は双方で協議の上、決定します。
    • 共同 受託研究:実施及び費用は双方で協議の上、決定します。
管理部局

工学研究科

設置場所

杉本キャンパス 工学部B棟412室

問い合わせ先

大阪公立大学 杉本キャンパス 研究推進課 研究基盤共用センター