活動報告

2021年10月11日

  • ドローンPJ

兵庫県|猪名川町でのドローン・デリバリーサービス実証実験

より遠くへ飛行し、住民の身近なところまで届ける


兵庫県、大阪市立大学 都市防災教育研究センター(CERD)が連携して、人口減少が進む多自然地域における積載率の低い非効率な輸配送や買い物弱者等の課題解決、住民サービスの向上のためのドローン利活用に関して調査研究を進めています。

2021年3月に実施した猪名川町内の猪名川河川上空での輸送実験(約2km往復)の結果を踏まえ、距離を約12kmに延伸するとともに、より社会実装に近づけるよう、猪名川町の南部に位置する町役場から北部の杉生診療所へ医薬品を運ぶミッションを設定した実証実験を10月1日に実施しました。

また、2022年1月26日には、山間部の集落までお弁当を届けるという日常生活の中での利用を想定した運行を実施しました。
これらの実験からドローン輸送の社会実装に向けたステップを進めることができました。