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2026年6月2日

大阪府 密集市街地対策会議にて「ARを活用した防災啓発」について招待講演を行いました

2026527日、大阪府開催の密集市街地対策会議にて、本研究室の吉田大介准教授が「ARを活用した防災啓発」について招待講演を行いました。大阪府では現在7市が密集市街地として指定されており、会場には対象地域の担当職員の方々約40名が出席され、オンラインでも多くの方々にご参加いただきました。

大阪府における密集市街地は、老朽化した木造住宅が集積し、狭い道路が多い地域であり、大規模な地震が発生した場合には火災などによる甚大な被害が想定される場所です。これらの地域は「地震時等に著しく危険な密集市街地」として特定されており、府と市が連携して安全性の確保を図っています。

本講演では、密集市街地で災害が発生した場合の危険性をご理解いただくために、防災ARアプリを活用した地域防災の取り組みを紹介いたしました。本研究室で開発している防災ARアプリ「MUSUBOU-AR」は、仮想災害をリアルタイムで体験することができ、地域の災害リスクに応じたデータを用意することで、地域で起こり得る災害状況を可視化し、臨場感を与える機能があり、災害を「自分ごと」としてとらえるきっかけをつくることができます。講話の終盤には、参加者の皆様に実際にアプリが入ったスマートフォンでAR体験をしていただきました。

豊中市や門真市ではすでに防災ARアプリを使った防災教育イベントを開催しています。本取り組みが横断的に広がっていき、防災意識の向上につながることを期待しています。

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