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2025年10月9日

官学連携による防災イベント「もしもフェスタ」豊中市で開催

2025104日(土)、官学連携による防災イベント「もしもフェスタ」が今年も豊中市グリーンスポーツセンターで開催されました。小雨が降るなか、たくさんの小学生とそのご家族にご来場いただき、地震や洪水などの災害が起こった「もしも」の事態に役立つ防災の知識を、さまざまな体験を通して学んでいただきました。

「小型ドローンプログラミング体験」では、豊中市街地の大型マップを用意し、災害時に救援物資を目的地まで運ぶ際にふさわしい飛行ルートを子どもたちが考え、プログラミングしていただきました。そして、実際に指定した経路を小型ドローンが飛行するか観察しました。研究室メンバーも参加者にプログラミングや操縦方法を指導し、体験のサポートを行いました。

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こちらは「小型ドローン操縦体験」の様子です。

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「防災AR体験」では、「MUSUBOU-AR」という現実世界の上で可視化がおこなえる拡張現実(AR)アプリを通して、リアルな災害アニメーションを仮想体験していただきました。

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本イベントはJSTの共創の場形成プログラム(COINEXT)の一環として、本学と豊中市、大阪大学(FICCT拠点)、神戸学院大学、大阪府が連携し実施されました。今回の体験を通して、地域防災の未来について興味を持っていただけることを期待しています。