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2025年度共創研究グループ創成支援制度【設立支援制度】採択者である農学研究科望月知史先生を迎えて、第1回絵札研究会を開催しました。現地、オンラインあわせて約50人の参加がありました。

【演題】

植物由来タンパク質を用いた感染症対策プラットフォームの構築

【要旨】

近年、COVID-19をはじめとする新興感染症やエボラウイルス感染症などの再興感染症が深刻な問題となっています。新たなパンデミック感染症が発生した際に、その病原体に対するワクチンタンパク質を生産し、迅速に社会へ供給する感染症対策プラットフォームを地域社会で確立することが重要です。そこで、本プロジェクトでは植物で医療用タンパク質を作らせて、それを利用して迅速な感染症対策を行うためのプラットフォーム確立を目指した研究グループを構築します。講演では、学術的背景、解決が必要な課題（かなりあります）、今後どのようなグループをどのように構築していくつもりなのかについてお話します。