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2026年6月4日
- 在学生
- リハビリテーション学
「理学療法×サッカー」の可能性を追求し、OMU 1期生として新たな道を切り拓く/医学部リハビリテーション学科 冨井 荘吾さん
大阪公立大学の「1期生」として入学し、学業と体育会サッカー部のトレーナー活動など、全力で駆け抜けた4年間。本学での学びや研究、そして大学院進学への想いを語っていただきました。

PROFILE
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冨井 荘吾(とみい しょうご)
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- 医学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻4年生
- 2022年3月 奈良学園登美ヶ丘高等学校 卒業
2022年4月 大阪公立大学 医学部 リハビリテーション学科 入学
2026年3月 大阪公立大学 医学部 リハビリテーション学科 卒業 - ※所属・学年は取材当時
志望理由と入学のきっかけ
- Q. まずは、大阪公立大学を選んだ理由を教えてください。
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他の大学と比較した際、臨床と研究の両方に強みを感じたことが最大の理由です。コロナ禍で対面のオープンキャンパスには参加できませんでしたが、オンライン説明会で先輩方がスポーツ分野や医療分野など多様なテーマで卒業研究に取り組んでいることを知り、非常に魅力的に感じました。
また、「大阪公立大学」は総合大学なので、医療系以外の多様な分野の学生と交流できる点にも惹かれました。実際に入学式が大阪城ホールで行われた時は、その規模感に圧倒されましたし、「1期生」であることは今でも自慢ですね。
- Q.入学前と後で、大学の印象にギャップはありましたか?
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入学当初は「スポーツの現場」をイメージしていましたが、実際の授業では国家試験を見据えた病院でのリハビリテーションに関する学びが中心でした。そうした基礎的かつ専門的な学修を重ねる中で、リハビリ職としての土台をしっかりと築くことができたと感じています。研究室に所属し、サッカー部のトレーナー活動を本格的に行うようになってからは、これまでに学んできた知識と経験をスポーツ現場で活かす機会が増え、特に自分の目指していた道に着実に近づいている実感を得ています。
- Q. 4年間の学生生活で、特に印象に残っている「大阪公立大学ならでは」の取り組みはありますか?
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1学年(専攻ごとで)25人という少人数制による、学生同士や先生との距離の近さです。全員で協力して実習前の試験や国家試験の勉強を乗り越えました。先生も一人ひとりの就職や進学の相談に手厚く乗ってくださり、先輩との繋がりも紹介してくれるなど、非常に心強い環境でした。さらに、リハビリテーション学科の特色として、毎年「国試・就活セミナー」が実施されています。4年生が3年生に対して、国家試験や就活に関する体験談のプレゼンやグループディスカッションを行います。自身も3年生のときに先輩方に相談に乗っていただき、とても参考になりました。
また、阿倍野キャンパスで医学科と看護学科の学生と一緒に合同実習を行ったことも刺激的でした。総合大学ならではのカリキュラムで、実際の現場での連携をイメージできる貴重な経験になりました。
- Q. 途中でキャンパスの移転(羽曳野から森之宮へ)もありましたね。
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はい。羽曳野キャンパスのアットホームな雰囲気も好きでしたが、森之宮キャンパスは施設が新しく、モチベーションが上がりました。特に3次元動作解析装置のある新しい実習室は、ゼミ室とも近く利便性も高いので、研究や試験勉強に打ち込むのに最高の環境でした。
インタビューの様子 -
学びと研究内容
- Q. 所属されているゼミでは、どのような研究をされているのでしょうか?
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岩田教授のもとで、スポーツ科学や動作解析をメインに研究しています。卒業研究のテーマは「サッカーにおけるロングキック精度の特徴」です。サッカー部の選手に協力してもらい、キックの精度を数値化して、上位群と下位群で何が違うのかを分析しました。
- Q. 研究を通して、新たな発見はありましたか?
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当初は「この要因が精度に関係しているだろう」と予想していたものが、実際にはほとんど関係がなかったなど、意外な結果が出る面白さを学びました。キックのフォームを数値で見ることで、感覚的な指導ではなく、客観的なデータに基づいたアプローチができる。それが現場と研究を繋ぐ面白さだと感じています。
大学生活と課外活動
- Q. サッカー部ではトレーナーとしても活動されていますね。
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3年生の2月から活動しています。もともとプレイヤーとしてではなく、「裏方としてチームを支えたい」という想いがあり、理学療法の知識を活かせるトレーナーの道を選びました。実習期間中も土日を中心に活動し、選手と同じ熱量で試合に臨むのは本当に楽しいです。
サッカー部のトレーナーとして活動する冨井さん(左) -
- Q. 学問以外でも、かなりアクティブに活動されているとお聞きしました。
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入学前から「大学では経験したことのないことに挑戦したい」と考えていて、友達と日本一高い場所でのバンジージャンプや、スカイダイビングに挑戦しました。実際に飛んでみて、「怖いものがなくなった」というのが一番の変化ですね。何事にも物怖じせず、堂々と取り組めるようになった気がします。人生観が変わる、と言ったら大げさかもしれませんが、精神的にタフになれた貴重な体験でした。
さらなる高みへ。大学院進学と将来の夢
- Q. 卒業後は大学院に進学されるとのことですが、その決め手は何だったのでしょうか?
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もともと入学前から進学は考えていましたが、学部の4年間で理学療法士の資格取得とスポーツ現場への挑戦を経験し、さらに学びを深めたいという思いが強くなりました。大学院では、サッカーに関する研究とサッカー部でのトレーナー活動をさらに高いレベルで両立させたいです。学部時代は筋力メインで見ていましたが、大学院では3次元動作解析装置を駆使して、より詳細なキックフォームの解析に挑む予定です。
- Q. 将来のビジョンを教えてください。
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将来は、理学療法に関わる知識を最大限に活用し、サッカーに関わる仕事に就きたいと考えています。怪我をした選手のリハビリだけでなく、パフォーマンス向上にも貢献できるトレーナーとして、チームを支える存在になりたいです。
- Q. 最後に、大阪公立大学を目指す高校生や、後輩たちにメッセージをお願いします。
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大学の4年間は、自分の時間を自由に使える本当に貴重な時期です。勉強はもちろん大切ですが、動機は何でもいいので、ぜひ新しいことや未知の領域に挑戦してみてください。「スポーツに関わりたい」という夢を持って入学を考えている人も、本学にはそれをサポートしてくれる先生方や環境が整っています。ここで得た経験や人とのつながりは、きっと人生の大きな財産になります。皆さんも後悔のない大学生活を送ってください。