Special contents

2026年3月23日

  • インタビュー

【VLT】NY研修レポート▶︎2024年度

Sさん(当時学部1年生)

2024年度3月にVLTニューヨーク研修に参加してくださったSさん。研修での様子、感想を書いてもらったレポートをご紹介します。          

ニューヨークの街について驚いたこと、発見したこと

ニューヨークの街の写真

ニューヨークについて驚いたのが、ホームレスの存在です。

日本ではあまり見ることのない人々でした。現地の気温はおよそ-2~4℃で極寒なのに、いったいどのように過ごしているのかと思ってよく見いると、皆さんマンホールの上でじっとしていたのです。マンホールからは湯気が出ており暖かいため、厳しい寒さもやり過ごすことができるそうです。

また、タイムズスクエアに行った際には、これまで嗅いだことのない香りに気づきました。その際に先生が教えてくださったのですが、どうやらマリファナの香りとのことでした。甘いような、癖のあるようなにおいで、言葉で表現するのは少し難しいです。なお、マリファナはニューヨークでは合法とされているようです。

ニューヨークの食について驚いたこと、発見したこと

”Applebee’s”というアメリカで有名なファミリーレストランで朝食をとった際、コーヒーのおかわりし放題に驚きました。グラスが空いていたら店員の方が注いでくれるというシステムで、これまでに飲んだことのない量のコーヒーを一気に飲みました。Applesbee’sの写真

レシート

また、 ここでチップを初めて体験しました。写真にあるように、そもそもの値段に消費税がかかり、さらにチップも加わるため、メニューに書いてある値段よりも思ったより高くなります。チップはだいたい消費税込みの値段の2割ほどで、接客の具合によって上下するようです。

ちなみに、ここのお店の方はとてもフレンドリーで素晴らしい接客をされていたのですが、朝食に約 3,300円という信じられない値段に驚いてしまい、2割弱しかお渡しすることができませんでした。次に行くときはもっとお渡ししたいと思います。  
サンドウィッチ

スーパーマーケットでも発見がありました。 皆さんは写真に書いてある「LB」の意味が分かるでしょうか。一見、キャベツ一玉が 1.29 ドル(約 200 円)で安いと思うかもしれませんが、実はこの「LB」がポイントです。これは英語の”libra”(てんびん座)に由来しており、1 ポンド当たりという意味らしいです。実際に買うときは値段が異なるため、アメリカでキャベツを買う際は注意が必要です。他の食べ物も面白い売り方をしているので、アメリカに行く機会がある人はぜひスーパーに行ってみてください。 

LBの意味

プレゼンの経験

まず、Hunter College で2つのプレゼンを行いました。一つは、OMU での自分の一日についての発表で 、もう一つは現地の学生のアヌーズさんとニューヨークを歩き、そこで見つけた日本について発表するというものでした。

OMUでの一日についてのプレゼンは日本語で、事前に準備していたため、問題なく発表することができました。しかしもう一つのプレゼンは、まずアヌーズさんと街で日本のものを見つけて写真を撮り、その写真をもとにプレゼン資料を約20分で作成しなければならなかったため、大変でした。アヌーズさんと二人で協力しながら大急ぎで作成し、何を話すかも十分に考えることができないまま発表することになり、とても緊張していました。しかし、話し始めると緊張しているのを忘れ、意外と何とか発表することができました。

私はこれまで、人前での発表は苦手だったので事前に入念な準備をしていたのですが、このプレゼンを通じて、自分は案外やればできるだと気付くことができました。
プレゼン資料作成の様子


次に、Lehman College で OMU での自分の一日についてプレゼンをしました。

当初は日本語で発表する予定でしたが、直前に英語で行うように指示され、とても驚きました。確かに Hunter Collegeでプレゼンをした経験はありましたが、英語で発表するのとはわけが違います。実際、私は英語があまり話せないため、諦めようかと思いましたが、案外やってみたら何とかなるのではないかと思い、やってみることにしました。何を話すのか考えながら、即興で英語で話すのは当然難しかったのですが、自分の英語が相手に伝わり、リアクションをもらえたことがとてもうれしく、次第に緊張が和らいでいきました。

発表がうまくいったかどうかは分かりませんが、大きな自信につながったのは確かです。できるか分からなくとも、とりあえずやってみることの面白さに気づくことができました。

プレゼンの様子

イベントで痛感した自分の無力さ

Hunter college での文化祭にボランティアとして参加したときのことです。この文化祭ではたくさんの高校から高校生が集まるビッグイベントで私は文化祭に来た彼らを案内する役でした。しかし、話せなさ過ぎてもう一人の案内役の現地の学生にほぼすべてを任せてしまい結局何もできずに終わってしまいました。

【広報閲覧用】 NY, VLT研修レポート修正版_坂井洋介_AHB24019 (3)_ページ_4_画像_0001

また、Hunter でできた友達とカラオケに行った帰りのことです。私を含め6人でトークが始まったのですが速すぎて、本当に何を言っているのかわかりませんでした。冗談抜きで共通テストリスニングの 10 倍速くらいの体感でした。聞くことに全集中してもほとんどわからなくて次第に会話からおいていかれ、途中から聞いている風を装っていました。なのであいづちを打つのはすごく上手になりました。

NY研修2024_1

アメリカの学生から受けた刺激

そしてなんといっても、今回の研修で一番刺激的だったのは大学生の雰囲気です。大学の図書館や共有スペースではパソコンを開いて黙々と勉強をしている学生がいれば、友達と熱心に議論している学生もいました。また、廊下に座って勉強している学生さえいました。NYU の理学部棟に行った際には各階の休憩スペースの壁にホワイトボードがあり、それらが数式で埋め尽くされているのをみつけました。そこで議論が繰り広げられていたことが想像でき、日本ではあまり見ない光景に刺激を受けました。私は話し合いの場面で自分の意見が相手にどう思われるのかが不安で自ら意見を言うのが苦手なのですが、彼らはそのようなことはお構いなしに自分の興味のままに話し合っているように感じ、自分との差を痛感しました。

NY研修2024_2

そして彼らに共通していたのは勉強に対するモチベーションの高さ、やる気に満ち溢れているという点でした。現地で出会った学生たちに将来の夢を聞くとみな何かしらの夢や目標を持っており、その夢や目標に向かって直線的に努力していると感じました。将来何をしたいのか決まっていない自分と、明確な目標を持って必死に勉強するアメリカの学生との差に愕然としましたが、同時に今のままではだめだと気付かせてくれました。

全体の感想

今回のニューヨーク研修は明らかにこれからの私の大学生活を変えてくれるような経験でした。引率してくださった先生方、また案内してくださった現地の大学の先生方や学生方には心から感謝申し上げたいと思います。チャンスとお金があればまた行きたいです。

❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎

いかがでしたか? 研修の様子がイメージしやすくなったのではないでしょうか?

大変なこともたくさんあるけれど、行く前より確実に自分が成長できる一週間。

VLTでは、そんなニューヨーク研修を1年に一度実施しています。

興味のある方はぜひご参加ください!

次は2025年度の研修の様子についてレポートをご紹介します。

お楽しみに!