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2026年6月30日
- インタビュー
【VLT】NY研修レポート▶︎2025年度②学校・教育編
2025年度ニューヨーク研修レポートは、第1弾に引き続き、学校・教育編をお送りします。
現地の学校訪問にて、体験授業と文化祭を行った様子を報告します!
バード高校
J.Y.さん
授業の中で、高校生と一緒に校内にある単語を選んで、記事や物語をつくるという課題に取り組んだ。私は、日本で物語をつくるような課題に取り組んだことがなく、難しく感じたが、バード高校の生徒に聞いてみると、よくやるタイプの授業らしく、簡単にあらすじを組み立てているのを見て驚いた。単語を探している間に、美術の授業で作った作品を見せてもらったが、その課題は、ピカソ風に好きな絵を描くというものだった。ただ正解を習ってそれを再現するのではなく、自分ならではの成果を提出するというクリエイティブな授業の実践に驚いた。
T.Y.さん
特に バード では日本語教育の導入が生徒たちの投票によって決定されたという事実に驚かされた。異文化理解の原点は、洗練された知識の共有ではなく、相手を面白いと感じ、知ろうとする「純粋な好奇心」にあると確信した。また、現地の教育システムにおいては、日本のような学校区分とは異なり、高校生が TA (ティーチング・アシスタント)のような役割を担い、下級生の学習をサポートする光景が見られた。こうした環境が、世代を超えた「縦のつながり」を生み出し、生徒たちの責任感や、周囲をリードする自発的なリーダーシップを育んでいるのだと学んだ。これまで画面越しに語り合ってきた VLT (バーチャル・ランゲージ・テーブル)の仲間や、日本に留学に来ていた学生と ニューヨーク の地で出会ったり、再会を果たしたりしたことは言葉にできない喜びであった。オンラインで築いた絆が物理的な距離を超えて現実のものとなった瞬間、世界が格段に親密な場所に感じられた。
ハンターカレッジ
Tさん
ハンター大学では、授業だけでなく文化祭にも参加させてもらい、トリビアクイズショーとブースの出展を行った。文化祭には沢山の高校生が参加しており、日本の会社のブースや日本語でのプレゼンテーション大会など日本に関わる文化や習慣に触れることができるものだった。私たちは、「Your Name in Kanji」と題して漢字で名前を書くというブースを出展した。文化祭には10以上の高校が参加しており、多くの高校生や先生と交流することができたが、どの方も日本語で簡単なあいさつや自己紹介をしてくれた。日本語は話者も少なく、日本でしか使われていないことから、英語圏の人たちにとって、馴染みのない言語であると考えていたが、自分が想像していたよりも日本語を学んでいる生徒や学生がいて、日本文化が愛されていることを体感することができた。
Hさん
ハンター大学では、文化祭に参加したり、実際に日本語のクラスに参加して授業に参加している生徒と交流をしたりした。ハンター大学で仲良くなった友達の多くは、選考が芸術で写真や陶芸など芸術専攻の中でもさまざまな分野があり面白いなと感じた。
文化祭当日は、高校生に対して、名前を漢字で書くというアクティヴィティを行った。名前の漢字を考えることももちろん難しかったが、漢字の意味を英語で教えることが大変難しかった。漢字そのものの読み方はわかるものの、漢字の意味が曖昧で、さらに英語で説明しなければならないという状況の中で、相手がわかりやすいように伝えるのがとても大変だった。
Oさん
文化祭のトリビアクイズのステージで現地の高校生の前で英語でクイズを出題するのは緊張したが、始まってみると会場の熱気に驚いた。ここで学んだのは、完璧な発音でなくても、相手に伝えたいと思って一生懸命言葉にすれば、深く相手に届くのだということだ。ステージで感じた会場の熱気は真のコミュニケーションの原点のような気がした。また、自分たちのブースでは来場者の名前に合わせた漢字を当てはめてカードを作ってあげる活動を行った。あなたの名前に使ったこの漢字には、こんな意味があるんだよ、と一人ひとりに説明すると、みんなが嬉しそうにカードを眺めてくれた。この経験から、言葉はただの知識ではなく、相手を笑顔にできるものだということを学べた。目の前で自分の書いた漢字を喜んでくれる場面を直接見ることができたのは、貴重な経験だった。
リーマンカレッジ
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Tさん
リーマン大学では、おにぎり作りの交流イベントを行った。カリフォルニアロールなど、日本のそのままでなくとも日本の食文化はそれなりに知られているのではないかと思っていたが、梅干しは知らない学生が多いことがわかった。また、私は、おにぎりは練習せずとも誰でも作れるものだと思い込んでいたが、苦戦しているリーマンの学生も多く、私の持っていた感覚は、おにぎりが身近にあるからこそのものだったと気付くことができた。
Hさん
リーマンの学生は、とても優秀で日本語でも不自由なく会話することができた。ある一人の学生が普段はほかの大学に行っているが日本語のクラスを受けにリーマン大学に通っていた。日本では、一つのクラスを受けるためにほかの大学に通う人はあまりおらず、日本の大学教育のシステムとしてこのような授業の受け方は少ないと思うので、アメリカの独特な教育方法だと思った。
学校訪問を通して
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Kさん
作曲やミニストーリー作りなどクリエイティブな授業が多い。
学びにつながりそうなことは、試験に関係なく自主的にメモする学生さんが多い。
リハーサルを通して、うまくいったことや改善点を見直すことで自信をもって本番に臨むことができた。
当日は計画通りにいかないことが多かったが、その場で臨機応変に対応する力が身についた。
Tさん
現地学校の文化祭では、企画から準備、当日の運営に至るまで、コミュニケーションや役割分担、仲間への信頼が欠かせないことを再認識した。互いに支え合いながら、一つの成果を形にしていく過程にはとてつもないやりがいがあり、完成したときの達成感を皆で共有でき本当にこのプログラムに参加することでしか得ることができないことだと感じた。
次回第3弾は、平和編です!