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2026年7月29日
- インタビュー
【VLT】NY研修レポート▶︎2025年度③平和編+まとめ
第3弾は平和編です!
“9.11” メモリアル
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Tさん
自分が生まれる前に起きた出来事であり、これまであまり深く理解してこなかった9.11。しかし、現地で展示や記録映像を見て、当時何が起き、人びとがどれほど深い悲しみと混乱の中にいたのかを初めて実感することができた。特にビルから人々が飛び降りる映像が衝撃であった。また、国際対立がもたらす影響が、政治の世界だけでなく、まったく関係のない一般市民の命や日常を奪うという現実を目の当たりにし、その重さが胸に迫った。現在も国際対立は加速していると感じるが、その影響が一般市民に及ぶことに強い疑問を感じた。総じて、これまで教科書の一部としてしか理解していなかった出来事が、現実として立ち上がり、自分の中で大きな意味を持つ経験となった。
Hさん
この博物館で一番驚いた展示は、ビルにハイジャックされた飛行機が激突したあとに、ビルから飛び降りる人たちをとらえた写真です。自分はビルからもう降りることができないと判断した人たちが空中に体を投げ出しているのを見て、この事件がどれほど残酷なものだったのか気づくことができた。事件発生後から、消防車や救急車がビル周辺に大量に配置されて、多くの消防士や救急隊が現場に向かっている写真が多く展示されていた。私は、病院勤務志望ではないが、病院に勤務し、緊急時に負傷者を助けたいと考えるようになった。その他にも、事件があった当時の消防車やビルの避難用の階段が展示されていた。消防車は、大部分が破壊され、ほとんど原型がわからなくなるまでへこんでいた。消防車がこのような形になるほどの被害が出ていたことにも驚いたが、このような被害が出るほどの場所にまで、消防士の方々は救助活動を行っていたのだなと想像することができた。ハイジャックされた飛行機の乗客だけでなく、ビルの最上階付近で働いていた人、ビル周辺の通行人、さらに多くの消防隊や医療従事者の多くがこの事件で命を落としてしまったことを展示を実際に見ることによって、身をもって感じることができた。
国連
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Hさん
国連では、さまざまな会議室を訪れ、ここではどのような決め事が行われているかなどのツアーを受けることができた。印象的に残ったことは、フィールドで働いている人たちの状況だ。ツアーガイドの人によると、一歩外に出れば、撃たれて死んでしまうような紛争地域に行き、戦争を止めるために働いていると聞いた。世界のあらゆる地域で戦争が行われていることは知っているが、実際に国連の職員から聞くことで、より現実的なことであると自覚することができた。また、紛争地域などで子供たちを助けるために働いている医療従事者のことについても聞くことができた。この話を聞いて、医療従事者として将来働いてみたいという気持ちが強くなった。
T.Y.さん
七日目の国連訪問では、世界の諸問題を解決するための「仕組み」の本質に触れ、大きな衝撃を受けた。正直に言えば、日頃のニュース報道などで触れる限りでは、拒否権を持つ常任理事国などの大国の意向に左右され、実効性を描いた「形骸化した組織」というネガティブなイメージを抱いていた。しかし、これまでの歴史において世界各地の独立を支援し、平和維持に向けて着実な実績を積み重ねてきた事実や、決定事項を現場で実行に移すために尽力する職員たちの姿を目の当たりにし、その認識を改める事ができた。ここで学んだのは、「何を、どのように決めるか」という意思決定のプロセスそのものの重要性である。いかに優れた技術や豊富な資金があっても、この「合意形成」というプロセスがなければ社会を動かすことはできない。多様な利害関係が複雑に対立する中で、粘り強く共通の着地点を見出そうとする国連のあり方は、険しい道ではあるものの、世界が目指すべき究極の想を追い求める「システム」であると強く実感した。
感想・今後の展望・まとめ
Tさん
今回の研修は、私の人生に大きな価値を与える経験となった。とくに、真の意味での多様な文化や価値観に触れたことで、もっとさまざまな国を訪れてみたいという意欲が以前よりも明確に強くなった。また、現地の人々と交流する中で、リスニング・スピーキング能力を中心とした語学力向上へのモチベーションも大きく高まった。さらに、日本文化や日本製品が海外で高く評価されている場面を多く目にしたことで、日本の技術や製品を世界に届けるような仕事に携わりたいという新たな夢も生まれた。こうした気づきは、今後の進路やキャリア選択にも直結する大きな変化であり、自分の将来像をより具体的に描くきっかけとなった。将来は、今回の研修で得た広い視野と新たな価値観を活かし、国際的に活躍できる人材を目指していきたいと考えている。
今回の研修では自分の価値観を揺さぶり、世界を見る新しい視点を与えてくれた経験だった。この研修で得た学びを今後の日常や進路選択に生かし、より広い世界へ挑戦していきたい。そしてまた、あの澄み渡る青い空が象徴的なニューヨークに戻ってきたい。
J.Y.さん
ニューヨークでの約十日間は、ここには書ききれないほど濃く興味深いものだった。英語力や文化の違いに不安があったが、行ってみると何とかできるということを体感できた10日間でもあった。また、日本との違いに驚きながら、日本の文化や特徴を再確認するきっかけともなった。もっと英語を話せるようになりたい、さらには、他の国の文化にも触れてみたいという気持ちが強くなった。これからもVLTを続けながら、国際理解を深めていきたい。
Hさん
今回の研修では、通常の短期留学では得ることができない経験をたくさん得ることができた。英語を使って海外の友達をつくることはもちろん、実際にニューヨークを訪れて、生活の観点での日本との違いを、身をもって感じたり、アメリカの歴史や悲惨な事件についても学んだりすることができた。ここで得た経験を将来に生かしていきたいと思う。
T.Y.さん
本研修での経験から大きく 3 つの学びを得る事ができた。第一に、「文脈を理解する力」である。自由の女神や国連訪問で学んだように、物事の表面的な数値や形だけでなく、その背後にある歴史、文化、そして人々の想いを推察する重要性を学んだ。これは将来、多国籍なチームで技術開発を行う際に、互いの背景を尊重し、真の信頼関係を築くための基盤となる。第二に、「主体的なコミュニケーションと調整力」である。現地の学生との交流や日本とは全く異なる多様な価値観が渦巻く NY での生活を通じ、自らの考えを論理的に伝え、かつ相手を尊重しながら着地点を見出す力の必要性を痛感した。特に「合意形成」の重要性は今後のキャリアの中で不可欠な資質であると確信した。第三に、「未知への挑戦心」である。この研修に参加したことやこの研修の中でも度々その重要性を確認する事ができた。自分の限界を決めず、他者の意見を取り入れながら未踏の領域に飛び込む姿勢を大切にしていきたい。今後は、本研修で痛感した自文化への理解や語学力向上、さらには地政学、政治の基礎的な知識の習得に励むとともに、大学院での専門研究に精進する。そして、今回の研修で得た「人とのつながりを築く力」を武器に、世界そして宇宙という未知の舞台で多様な背景を持つ人々と共に新たな価値を創造できる人材となりたい。
Oさん
この研修で得た一番のものは、知らない世界に飛び込む勇気だ。言葉が完璧に通じなくても、自分から一歩踏み出せば何かが変わるかもしれないという自信を持てた。これからは、さらに英語を磨くのはもちろん、ニューヨークで感じたあのエネルギーを忘れずに、大学生活でも様々なことに挑戦していきたい。
NY研修レポート1〜3弾まで、お読みいただきありがとうございました!