初期胚の「ミトコンドリア」を改善する
初期胚の「ミトコンドリア」を改善する
受精卵が着床可能な状態(胚盤胞)まで育ち、新しい命として出発するためには、膨大なエネルギーが必要です。このエネルギーを休むことなく作り続けているのが、細胞内の「ミトコンドリア」です。
しかし、加齢や酸化ストレスなどの影響でミトコンドリアの機能が低下すると、初期胚はエネルギー不足に陥り、成長が止まってしまいます。
当研究室では、初期胚のミトコンドリア機能を高める培養手法の開発に挑んでいます。
- ダメージ保護: 酸化ストレスからミトコンドリアを守る
- 機能強化: ミトコンドリアのエネルギー生産効率を高める
私たちの目標は、ミトコンドリアの力を最大限に引き出す最適な培養環境を確立することです。この研究成果は、将来的に不妊治療における受精卵の質を向上させ、着床率の改善に大きく貢献することが期待されます。