猪川(湊)聡美

<自己紹介>

Research map:https://researchmap.jp/s-minato

研究テーマ

・子どものビタミンD欠乏・貧血と食行動・脳機能発達との関連

・栄養欠乏を予防・改善するための教育手法の開発と検証

・女性の身体組成と糖脂質代謝・骨密度・栄養摂取状況の関連

学歴

武庫川女子大学生活環境学部食物栄養学科卒業

大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了

兵庫県立大学大学院環境人間学研究科博士後期課程修了

取得学位

Ph.D.2020年)

所属学会

日本栄養・食糧学会、日本栄養改善学会、日本公衆衛生学会、日本糖尿病学会、American Society for Nutrition 、Sigma Xi

資格

管理栄養士、栄養教諭、中学・高等学校教諭(家庭科)

コメント

私は管理栄養士としての専門性を基盤に、妊婦や女子大学生、子どもを対象とした疫学研究や基礎研究を行い、栄養摂取状況や体組成、発育・発達との関係を探ってきました。

 

現在は、女性と子どもの「栄養」と「健康」をテーマに、日常の食行動や体組成、神経発達との関連を明らかにする研究に取り組んでいます。また学部生・院生には、身近な関心や経験を研究課題へと発展させ、社会に還元できる知を生み出す力を育んでゆけるよう支援したいと考えています。

 

研究は、成果を積み重ねるだけでなく、自分自身の価値観や生き方を見つめ直す機会でもあります。私自身も子育てと研究を両立するために、周囲の協力を得ながら柔軟で持続可能な方法を模索しているところです。女性研究者としての視点を大切にしながら、一人ひとりが自らの可能性を広げ、健康に活躍できる社会を共に創っていけることを願っています。