心理相談の種別

<受理面接>

心理的な問題の内容とその背景を把握し、問題克服のためにどのような心理相談を実施していくのが良いか、あるいは他機関との連携が必要かどうかなどの方針を検討していくための情報を集めます。

<心理教育面接>

心理的問題を抱える幼児・児童・生徒の保護者や教師等への助言・ガイダンス・コンサルテーションを行います。

<遊戯面接>

心理的問題を抱える幼児・児童・生徒に行う遊戯療法等による面接。遊戯療法では、言語を用いて内省を促すのではなく、遊びを通して子どもの自己表現を促し、子どもの成長や発達を促進します。

<臨床心理面接>

心理的問題を抱える方に対して行われる面接。主として対話を通して問題の克服方法を話し合っていきますが、必要に応じて箱庭療法、描画療法なども用いながら自己理解を進めていきます。

<心理検査>

心理検査等を施行し問題点を確認する査定面接。場合によっては、受理面接で施行することもあります。