お知らせ
2026年8月3日
【ポスター発表者情報掲載】9/25(金)開催:第5回研究者交流会
ポスター発表者一覧を更新しました(2026/09/16)
日々の研究活動をとおして何か語り合いたいことはきっとあるはず。でも語り合う適当な機会がない・・・。
研究者交流会はそのような研究者の皆様に是非活用していただきたい交流の場です。今回は学生の皆様の参加も歓迎します!
本学は非常勤教員および大学院生を合わせると約7,000人の研究者が活躍する総合大学。カバーする研究分野が大変広いのが強みです。近い分野、遠い分野の研究者にご自分の関心ごとを語ってみませんか。
分野を越えた、部局を越えた気軽な対話は刺激がいっぱいです。日々の研究にきっと新鮮な風を送り込むことでしょう。新しい研究展開や共同研究チームの結成につながることも期待されます。是非奮ってご参加ください。
| 日 時 | 2026年9月25日(金)13:30~17:15 |
|---|---|
| 場 所 |
学術情報総合センター10階研究者交流室・大会議室 (大阪公立大学杉本キャンパス) |
| プログラム |
13:30~13:35 学長挨拶(予定) 13:35~15:25 ポスターセッションⅠ(奇数番号) 15:25~17:15 ポスターセッションⅡ(偶数番号) |
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参加者 |
大阪公立大学所属教職員、学生 ※申込不要・出入り自由です |
| 共 催 |
大阪公立大学 URAセンター |
ポスター発表者一覧 (ぞくぞく更新中!)
| 氏名・所属 | タイトル・要旨・キーワード | |
|---|---|---|
| 1 | Jean Lin 文学研究科 准教授 |
風鈴の音はなぜ涼しいのか――文化が形づくるクロスモーダル知覚 |
| 風鈴の音を涼しく感じるのは、クロスモーダル知覚によるものである。複数の感覚が互いに影響し合い、感じ方に変化を与えるこの現象には、文化差が生じうる。本研究では、日本の文化事例を通して、環境・言語・情動がクロスモーダル知覚の形成にどう関わるかを分析する。 | ||
| キーワード:クロスモーダル 日本文化 認知美学 | ||
| 2 | LIANG SARINA 文学研究科 M2 |
1930年代から1940年代の絵画における蒙古表象の変化 ―「蒙古建国」から「蒙疆政権」へ― |
| 1930年代初期、日本政府による蒙古工作が始まり、「蒙古建国」を目指して様々な文化活動が行われた。1930年代後半になると、蒙疆委員会が設立され、蒙疆政権の樹立に伴い、それまでの単なる「蒙古文化向上」だけではなく、蒙疆建設を巡る「民族協和」を主眼とした文化政策が展開されるようになった。 こうした政治的な背景のなかで、日本画家による絵画には、蒙古の風土や暮らしや文化がどのように表象されたのか。これらの表象にはどのような変化が見られるのかを考察する。主に、清水登之、川端龍子、藤島武二、深澤省三、長谷川春子ら作品を取り扱いながら1930年代から1940年代にかけての蒙古表象について簡略的に解説する。 |
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| キーワード:蒙古建国 蒙疆政権 蒙古表象 | ||
| 3 | 松村 虹希 理学研究科 M2 |
スコリア丘の形成過程に関する古地磁気学的比較研究 |
| スコリア丘は、比較的穏やかな爆発的噴火によって放出されたスコリアが火口周辺に堆積して形成される。その後、噴火が溶岩流出へ移行すると、溶岩の方が密度が高いためスコリア丘の底部から流出し、その一部が破壊される場合がある。本研究では、鹿児島県の薩摩硫黄島の稲村岳、兵庫県の神鍋山、静岡県の伊雄山を例にして、スコリアおよび溶岩に保存された磁化方位から、スコリア丘の形成・破壊・再建過程を詳細に復元する。 | ||
| キーワード:スコリア丘、古地磁気学、スコリア・ラフト | ||
| 4 | 牛 冰 経済学研究科 教授 |
Effects of a Government-led Mobile Healthcare Application “Asmile” on Obesity among Users Before and After the Pandemic (モバイルヘルスアプリ「アスマイル」は肥満を改善したのか:新型コロナ禍前後の縦断データを用いた実証分析) |
| 大阪府の無料モバイルヘルスアプリ「アスマイル」の6年分(2019〜2024年)の縦断データを用いて、高齢者の歩数と記録頻度が肥満指標(BMI・腹囲)に与える影響を検証した。歩数が倍に増えるとBMIは0.21、腹囲は0.76cm低下し、記録頻度が高いほどその効果は大きい。肥満低減効果はコロナ禍の前・中・後を通じて一貫し、肥満度が高い人ほど顕著だった。健康促進のためのデジタル施策はパンデミック中でも機能し、継続利用の促進が有効である。 | ||
| キーワード:モバイルヘルスアプリ、肥満、歩数 | ||
| 5 | 谷山 詩温 スーパーシティ研究センター 客員研究員 |
データ駆動型栽培を通じた計測・制御学習プラットフォームの設計 ―SPACEBLOCKによる灌水ルールの構築・実行・改善― |
| 本研究は、データ駆動型栽培を題材に、学習者がセンサ値を読み、灌水ルールを構築・実行・改善する計測・制御学習プラットフォームを設計する。SPACEBLOCKによる環境計測、クラウド記録、自動灌水を統合し、予測と実測の差を規則改訂へ結びつける学習ループを提案する。教育効果は未検証であり、概念理解、データに基づく説明、反復的設計能力を測る評価計画を示す。 | ||
| キーワード:教育工学,計測・制御学習,スマート農業教育 | ||
| 6 | 西垣 順子 国際基幹教育機構 教授 |
青年期・成人期における 持続可能な家族ケアを支える認識形成ー不登校になっても孤立しないまちづくりの知見を活かしてー |
| 生徒・学生が将来に担う役割のうち、ケア役割とその学習は、極端に周辺的な扱いを受けてきた。そして実際、様々な誤解とそれに基づく抑圧が蔓延しており、ケアする人もされる人も幸福から遠ざかっている。この状況を改善すべく、青年-成人期のケア理解(誤解)の実態を調査するとともに、地域社会によるケアの可能性を「不登校になっても孤立しないまちづくり」の実践を通じて考える。 | ||
| キーワード:ケアする人の社会参加、ケアリテラシー、生涯発達 | ||
| 7 | 中 七海 理学研究科 講師 |
日本の暖候期における降水発生時の気象環境場に関する統計解析 |
| 日本の暖候期には、災害級の大雨が頻発する。本研究では、特に夏期に注目し、降水量と湿潤絶対不安定層(MAUL)の関係を2006~2023 年のデータから統計解析した。降水量とMAULの発生体積には正の相関があり、大雨発生に深く関与することがわかった。また、気象環境場の状態から、日本の大雨を、MAULが発達し大気全層が湿潤になる「MAUL型」と、大気が不安定な「CAPE型」の2種に分類した。 | ||
| キーワード:メソ気象学 降水現象 MAUL | ||
| 8 | 廣野 哲郎 理学研究科 教授 |
地下の断層の大深度掘削で地震発生の謎に迫る |
| 地震発生プロセスは震源核の形成、動的破壊の開始、広域への破壊伝播、地震波放出、地殻変動(津波発生)などと非常に複雑です。地震発生の理解するためには、地震波観測だけでは不十分で、断層そのものを掘削、その試料を回収・分析する研究が重要です。これまでの南海トラフや日本海溝、台湾チェルンプ断層などでの断層掘削プロジェクトの成果を紹介します。 | ||
| キーワード:地震、断層、南海トラフ地震 | ||
| 9 | 中條 壮大 工学研究科 准教授 |
台風性降雨の経験確率的モデリングの試み |
| 低頻度災害である台風は多数のシナリオから高潮や洪水,土砂災害などのリスク評価を行う必要がある.気象・海象場の物理方程式を解くことで災害予測を行うことも可能であるが,多数のシナリオを扱う限界も存在する.ここでは多数の台風経路データから降雨シナリオを経験的・確率的に生成するモデルを使い,低頻度台風災害リスクを評価する試みを紹介する. | ||
| キーワード:台風,降雨,気候変動 | ||
| 10 | 荒川 竜太 農学研究科 講師 |
作物の安定生産に向けて |
| 気候変動に伴う高温化や肥料の不適切な施用は、野菜の果実に生理障害を引き起こし、収量や品質を低下させる要因となる。本研究では、パプリカなどの果実先端部が黒変・壊死する「尻腐れ」に着目する。植物体内の多様な元素を網羅的に捉えるイオノーム解析を空間的に実施することで、元素の蓄積や分布と障害発生との関係から、尻腐れの発生機構の解明を目指している。 | ||
| キーワード:尻腐れ、パプリカ、イオノーム | ||
| 11 | 松原 三佐子 獣医学研究科 准教授 |
肝星細胞の活性化制御を基盤とした新規抗線維化治療の開発 |
| 肝線維化では肝星細胞(HSC)の活性化が中心的役割を担う。私たちは、正常肝細胞膜がHSCの活性化を抑制すること、さらに抗線維化作用を有する低分子化合物を同定した。現在、肝細胞膜被覆ナノリポソームに本化合物を内包したDDSを構築し、HSCを標的とする新規抗線維化治療法の確立を目指している。 | ||
| キーワード:肝線維化、肝細胞膜、リポソーム | ||
| 12 | 中濱 直之 農学研究科 助教 |
遺伝情報を用いた絶滅危惧昆虫の保全生物学的研究 |
| 遺伝情報は生物多様性保全分野にも多大な貢献をしている。演者らは、絶滅危惧種が抱える多くの問題についてこれまで遺伝情報を用いた研究を展開してきた。本発表では、オガサワラシジミにおいて生じた近交弱勢の集団遺伝学的な背景、オオクワガタにおける遺伝的撹乱の実態、ウスイロヒョウモンモドキにおける遺伝的多様性のモニタリングなどの研究事例について紹介したい。 | ||
| キーワード:絶滅危惧種 ゲノム | ||
| 13 | 岡田 拓磨 工学研究科 機械系専攻 バイオ生産システム工学研究グループ M1 |
微弱環境刺激に対する植物概日リズムの位相応答計測 |
| 「概日リズム」と呼ばれる植物の生体リズムは、環境変化に応答する性質を持ち、開花や光合成などの様々な生理現象を調節している。本研究では、細胞間のリズムの位相がバラバラになる「極脱同期状態」に着目し、通常は捉えられない微弱な刺激への応答を記述する理論的枠組みを構築した。本成果は、概日リズムを農業に応用する「クロノカルチャー」の発展や、植物工場における高精度な環境制御技術の基盤となることが期待される。 | ||
| キーワード:位相応答、クロノカルチャー、植物工場 | ||
| 14 | 荒木 涼菜 生活科学研究科 M2 |
ApoER2スプライスバリアントを介したフェロトーシス耐性機構―病態解明から創薬へ― |
| フェロトーシスは脂質過酸化を起点とする細胞死で、がんや神経変性疾患の病態に関与する。私たちは、セレン輸送受容体ApoER2の特定スプライスバリアントがGPX4を維持し、細胞死耐性に関わる可能性を見いだした。独自抗体による解析から、受容体動態と耐性変化との関連も捉えている。これらの知見は、ApoER2スプライスバリアントによる新たなフェロトーシス制御を支持し、創薬応用に向けた基盤的知見を提供する。 | ||
| キーワード:フェロトーシス、セレン代謝、創薬標的 | ||
| 15 | 中瀬 杏奈・中嶋 秀満 獣医学研究科 研究員・准教授 |
新規GAPDH凝集阻害薬による脳アミロイドーシス治療薬の創製-コモンクロスシード仮説から創薬へ- |
| 脳アミロイドーシスとは、タンパク質の構造異常に起因するアミロイド凝集体が特定の神経系統を侵す慢性進行性の難治性脳神経疾患である。我々は、グリセルアルデヒド3リン酸脱水素酵素(GAPDH)のアミロイド凝集体が脳アミロイドーシス発症に共通する基盤分子「種(たね)」=コモンシードではないかという「GAPDH凝集体コモンクロスシード仮説」を提唱し、GAPDH凝集阻害薬TN-101の発明に成功した。本研究は、「GAPDH凝集体コモンクロスシード仮説」を検証し、人獣医療に共通貢献する「脳アミロイドーシス治療戦略」を提供することを目的とする。 | ||
| キーワード:脳アミロイドーシス/GAPDH/コモンクロスシード仮説 | ||
| 16 | 笠松 真吾 創薬科学研究科 准教授 |
ゴールデンハムスターの冬眠実現機構の解析 |
| キーワード: | ||
| 17 | 湯浅 秀人 医学研究科 助教 |
肝臓構成細胞に対する電子顕微鏡を用いた三次元構造解析 |
| 近年、電子顕微鏡を用いた三次元構造解析法が幅広く開発されている。これらの技術によって組織内において複雑な形を呈する間葉系細胞の形態等、従来の二次元観察では全体像の把握が困難であった構造を、電子顕微鏡レベルの分解能で解析する事が可能となった。本発表では当大学で遂行可能な三次元構造解析法について紹介するとともに、肝臓構成細胞の例を紹介する。 | ||
| キーワード:肝臓、電子顕微鏡、アレイトモグラフィー | ||
| 18 | 佐々木 英 生命環境科学域獣医学類 B6 |
公共データを用いた新規鳥類ウイルスの探索と感染に伴う宿主応答の解析 |
| ウイルスの99%は未発見と推定されている。本研究では、公共データを用いて鳥類由来の新規チャファマウイルス(ChV)を探索し、そのゲノム配列と感染個体における宿主応答を解析した。その結果、13種の鳥類から、21種の新規ChVを同定した。さらに、一部の感染個体では肝炎関連経路の活性化が見られた。本研究は、ChVの多様性を大きく拡張するとともに、新規ChV感染と肝炎の関連を示唆する。 | ||
| キーワード:ウイルス・進化・病原性 | ||
| 19 | 北新 初香 獣医学研究科 D1 |
動物由来コルミオウイルスの感染伝播機構の解明 |
| コルミオウイルス(KoV)は、単独では感染可能な子孫ウイルスを作ることができず、共感染した他のウイルスのタンパク質を利用することで感染伝播が可能となる。近年、様々な動物から新規KoVが検出されているものの、その多くで感染伝播機構は未解明である。本研究では、動物由来KoVの共感染ウイルスを探索し、ウイルス間の相互作用を解析することにより、多様なKoVの感染伝播機構の解明を目指す。 | ||
| キーワード:ウイルス 進化 感染伝播 | ||
| 20 | 今井 咲帆 獣医学研究科 D1 |
新規フィロウイルスおよび新規サンウイルスの発見 |
| モノネガウイルス目のウイルスは多様な真核生物に適応し進化してきたが、その多様性や進化過程は十分に解明されていない。本研究では、公共データから現代のウイルスの探索および、生物ゲノムに存在する古代ウイルス由来の配列(内在性ウイルス様配列)の検出・解析により、モノネガウイルスの現代から古代にわたる多様性と長期的な進化の解明を目指す。 | ||
| キーワード:ウイルス 内在性ウイルス様配列 進化 | ||
| 21 | 岸本 麻衣 獣医学研究科 准教授 |
動物由来コルミオウイルスの多様性から探る環状RNAの複製・遺伝子発現機構 |
| RNAウイルスのゲノムは一般に直鎖状ですが、自然界には小さな環状RNAをゲノムとして複製するユニークなウイルス・複製体が存在します。私たちは、さまざまな動物に由来するコルミオウイルス(デルタウイルス)の多様性と進化を研究しています。本交流会では、環状RNAに特徴的な複製・遺伝子発現の仕組みを紹介し、RNAの実験的解析や二次・三次構造解析を専門とする研究者との連携の可能性を探ります。 | ||
| キーワード:進化 / ウイルス / 環状RNA | ||
| 22 | NGUYEN THI HA 医学研究科 D4 |
Transcriptomics Profiling of the HCC microenvironment in Chronic-HCV Sustained Virological Responders via Fixed single-cell RNA sequencing |
| 【Introduction】 Most chronic hepatitis C patients achieve sustained virological response (SVR), yet hepatocellular carcinoma (HCC) remains a long-term risk with undefined cellular architecture. 【Methods】We profiled paired tumor and non-tumor tissue from four HCV-SVR HCC patients by fixed single-cell RNA sequencing. 【Results】 Among 41,131 cells, malignant cells resolved into two subpopulations, distinguished by chromosome 8 gain and β-catenin target gene expression. HSC and LSEC showed the most pronounced tumor-associated transcriptional change, nominating TWEAK/Fn14 and apelin/APJ as dominant ligand–receptor axes. Lipid-associated macrophages and regulatory T cells were enriched in tumor. 【Conclusions】 The post-SVR HCC niche is remodeled through TWEAK/Fn14 and apelin/APJ signaling, identifying both as therapeutic targets. |
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| キーワード:Fixed single-cell RNA sequencing, HCV SVR HCC, cell-cell interactions. | ||
| 23 | 勝島 將夫 医学研究科 病院講師 |
TYK2 inhibition attenuates an IFN/ISG-driven neutrophil axis in spondyloarthritis/psoriatic arthritis |
| TYK2 inhibitors (TYK2i) are effective in psoriasis, but their effects on immune cells beyond the Th17 axis remain unclear. Using curdlan-induced SKG mice and blood from psoriasis patients with arthritis or enthesitis, we investigated TYK2i effects on neutrophil-driven inflammation. TYK2i rapidly ameliorated arthritis and reduced neutrophil expansion and Th17 cells. Bulk RNA-seq showed suppression of type I IFN and NETosis signaling in bone-marrow neutrophils. Fixed-cell scRNA-seq similarly demonstrated reductions in neutrophil clusters enriched for these pathways in mouse joints and human blood. TYK2i also inhibited NET formation, identifying suppression of neutrophil activation and death as a previously unrecognized therapeutic mechanism. | ||
| キーワード:Autoimmune disease, TYK2 inhibition, Neutrophils | ||
| 24 | 石川 武雅 看護学部 講師 |
医療・健康データにおけるアウトカム確率の領域と人口分布を捉える解析枠組みの検討 |
| 医療・健康データでは,複数の状態指標の組合せに応じてアウトカム確率が異なる.本研究では,アウトカム確率が一定水準以上となる領域を状態空間上として捉え,その領域の広がりと実際の人口分布を併せて定量化する解析枠組みを検討する.これにより,アウトカム確率の領域と実人口の配置との対応を評価することを目指す.実データへの適用を通じて,枠組みの特徴と今後の方法論的課題を提示する. | ||
| キーワード:アウトカム確率,人口分布,健康データ | ||
| 25 | 田中 寛之 リハビリテーション学研究科 准教授 |
暗黙知のビッグデータを活用した認知症ケアAI支援システムの構築と臨床実装 |
| 認知症のADL障害や興奮や徘徊などの行動心理症状は, 介護者による日々の認知症の人に対する「接し方やケア内容」によっても影響を受ける。「接し方やケア内容」は介護者自身の主観や経験値によって左右されるため, 熟練された介護者によるADLの維持, BPSDを軽減しうる効果的なケア方法は暗黙知とされ, 未だ根拠に基づく認知症ケアが臨床現場で実践できているとは言えない。本研究では, 介護者の暗黙知とされてきた「ADLの維持, BPSDを軽減しうる接し方やケア内容」をビッグデータ化し, 科学的根拠に基づく適切なケア方法を場面ごと, かつ即時的に導き出すアプリケーションシステムを開発し現場に実装し、その効果を検証する。 | ||
| キーワード:認知症、ケア、リハビリテーション | ||
| 26 | 小川 冬華 生活科学研究科 M2 |
ビタミンD3-lactoneと認知機能の横断的研究 |
| 高齢化が進む日本において、認知症の病態解明は重要な課題です。現在、ビタミンDと認知機能について関連についてはこれまで報告されていますが、血中総25(OH)D濃度と認知機能との関連については一貫した結果が得られていません。そこで、本研究ではビタミンD代謝物の一つであるビタミンD3-lactoneに着目し、認知機能との関連を横断的に解析しました。 | ||
| キーワード:ビタミンD3-lactone、認知症、栄養疫学 | ||
| 27 | 高橋 啓 情報学研究科 准教授 |
Kendall‐Fréchet 回帰 |
| Petersen & Müller によって提案された Fréchet 回帰は,任意の距離空間 (Ω, d) で定義される回帰である.具体的には順序やグラフ,分布といった多様なものを直接その応答として得ることが可能である.今回は順序データについて具体的に紹介する. | ||
| キーワード:順序データ,回帰,多様体学習 | ||
| 28 | 小川 昂大 工学部電気情報工学科 B4 |
AIとブロックチェーンによる世代を越えた交流支援 |
| AIやブロックチェーンなどの技術を活用し、世代や立場を越えた人々の交流を生み出すことを目指すプロジェクトを進めています。趣味や関心、居住地域などをもとにAIが参加者やイベントを提案し、実際の対面交流につなげます。さらに、交流や社会貢献の実績を信頼情報として蓄積し、次の新たなつながりを生み出す仕組みの実現を目指します。 | ||
| キーワード:AI / 地域コミュニティ / ブロックチェーン | ||
| 29 | 白石 一乗 創薬科学研究科 助教 |
大阪公立大学X線発生装置の生物学分野での活用 |
| 本学・研究推進機構にあるX線発生装置は260kpVで運転され、その強い透過性からこれまでおもに生物、特に動物実験分野で活用されてきました。今回、過去の放射線影響分野での研究成果を紹介すると共に、現在の活用状況および今後の利用についての紹介をいたします。 | ||
| キーワード:放射線生物学、DNA修復応答、幹細胞 |
[過去の開催レポートは下記サイトをご覧ください]
https://www.omu.ac.jp/r-support/rcdre/index_3.html
■お問い合わせ先
大阪公立大学 URAセンター 担当URA:柏崎
mail:gr-knky-uracenter@omu.ac.jp