お知らせ

2026年1月16日

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【開催報告】博学連携講座「大坂の遊廓・遊所」を開催しました!

2025年122日(火)から1222日(月)までの期間、大阪公立大学I-siteなんばにて、博学連携講座「大坂の遊廓・遊所」を開催しました(4回連続講座)。

本講座は、近世から近代にかけての大坂における遊廓・遊所をテーマに、歴史学・文学研究の視点から多角的に考察することを目的として企画されました。各回では、本テーマに精通した研究者を講師に迎え、史料や文学作品をもとに、大坂の都市文化や社会のあり方について理解を深めました。

 

■開催概要

開催日時 2025122日(火)、8日(月)、15日(月)、22日(月) 18302000

会  場 大阪公立大学I-siteなんば 2

参加者数 103名(応募者多数のため、抽選により決定)※のべ371

応募者数 212



■講座内容


<第1回(122日)>
堀江新地の茶屋町と茶立女
講師:吉元 加奈美(京都精華大学 国際文化学部 専任講師)
江戸時代の大坂における遊所の一つ、堀江新地の茶屋町を取り上げ、
茶立女(遊女)たちの日常や社会的背景について解説しました。
博学講座2025①

<第2回(128日)>

浄瑠璃作品に描かれた大坂の遊廓

講師:久堀 裕朗(大阪公立大学大学院 文学研究科 教授)

近松門左衛門の『冥途の飛脚』(新町)や『心中天の網島』(曾根崎新地)
を取り上げ、文学作品を通して当時の遊廓の様子や人々の価値観、都市
文化について紹介しました。

博学講座2025②

<第3回(1215日)>

近世都市大坂における光と影 ―遊女の褒賞と自害―

講師:塚田 孝(大阪公立大学大学院 文学研究科 客員教授)

都市大坂の新地開発や茶屋との関係を踏まえ、褒賞や自害(心中)・殺害
の事例を通して、遊女の生活や社会の仕組みを紹介しました。

博学講座2025③

<第4回(1222日)>

近代大阪の遊廓社会

講師:佐賀 朝(大阪公立大学大学院 文学研究科 教授)

明治初年の松嶋遊廓開設から、1872年の芸娼妓解放令を経て近代公娼制度が成立するまでの過程を、都市社会史の視角から解説しました。

博学講座2025④

参加者からは、大阪の歴史への理解が深まり、専門分野をもつ講師陣の講義を通して学術的にテーマを学べた点を評価する声が多く寄せられ、盛況のうちに終了しました。

博学講座2025⑤

博学講座2025⑥



博学連携事業について
https://www.omu.ac.jp/connect/projects/cooperation/hakugakurenkei/