関連する出版物(編集協力)/展示目録
関連する出版物(編集協力)
「昭和期の都市労働者[2]大阪:釜ヶ崎・日雇《図書資料編》」
この資料集には、西成情報アーカイブが10年以上の事業活動のなかで収集しデータ化した、西成区のあいりん地区(釜ヶ崎)に関する資料の多くが含まれています。1928~89年「昭和期」の日雇い労働者の生活や運動を中心として編集されています。今では手に入りにくい貴重な資料などが掲載されています。現在18冊目(1928~74年分)までが刊行されています(今後も続巻の予定です)。この資料集は、大阪府立中央図書館や大阪市立中央図書館などでも閲覧できます。
関連リンク:近現代資料刊行会Webサイト
http://www.kingendai.com/books/showatoshiroudousya/showatoshiroudousya.html#0002
「私たちのまち にしなり ー 西成歴史・地図帳」 2015年度版
本冊子は西成区より委託され、2014年度西成情報アーカイブネット企画運営事業の一環として作成しました。
「西成区制90周年記念誌」
西成区役所は、2015年4月に区制90周年を迎えたことを記念して、区の歴史や現状を情報発信することで、区民をはじめ多くの方々にまちの魅力を再認識していただき、誇りや愛着を感じながら未来につなげていくことを目的として記念誌を発行しました。
関連リンク:西成区役所Webサイト 大阪市西成区:西成区制90周年記念誌
「西成区制100周年記念誌」
西成区役所は、2025年4月に区制100周年を迎えたことを記念して、区の歴史や現状を情報発信することで、区民をはじめ多くの方々にまちの魅力を再認識していただき、誇りや愛着を感じながら未来につなげていくことを目的として記念誌を発行しました。
関連リンク:西成区役所Webサイト 大阪市西成区:西成区制100周年記念誌
展示目録
常設絵図・地図展示「絵図・地図でめぐる西成」
西成情報アーカイブでは、「絵図・地図でめぐる西成」と題して常設展示を行っています。西成郡時代から西成区の設立にかけて、江戸時代の絵図から、昭和戦前期までの絵図や地図、そして当時の写真を解説入りで展示しています。
なかでも、江戸時代に描かれた絵図(古地図)には、当時の身分制度を明確に反映した記載も多く含まれています。平民の居住空間とは一定の距離をおいた被差別民の共同体が描かれています。「かわた」「長吏(ちょうり)」といった共同体について、「穢多」「非人」などといった差別的な名称が刻印されています。
これらは、時の政治によっておこなわれた差別の結果、刻印された呼称であり、現時点からみると差別的な記載です。歴史上で重要な役目を果たしていたにもかかわらず、差別されてきたのです。
身分制社会の実像に迫るには、絵図における被差別民記載のあり方を、歴史の事実と整合させたうえで、詳細に位置付ける必要があります。絵図そのものにむき合うことで新たな歴史的事実を明らかにすることこそが、部落問題の歴史研究のみならず、差別克服のための有効な手段となると思います。
そのためこの常設展示では、被差別民の記載についても歴史上の事実として、そのまま展示公開し、それぞれの絵図(古地図)の解説文においてその意味を説明しています。
ご覧のみなさまにおかれましても、本展示の趣旨をご理解いただき、当時の歴史を正しく知るための資料としてご配慮のうえお役立てくださいますようお願いいたします。
西成情報アーカイブ

