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2025年7月9日

医学部3年の栗田 夢子さんが企画リーダーを務めた一般社団法人inochi未来プロジェクト主催の催事企画「Global Santa Night」をギャラリーWESTで開催

2025年626日(木)~30日(月)、フューチャーライフゾーン ギャラリーWESTにて「inochiのペイフォワードWeek Presented by 中外製薬」として、医学部医学科3年の栗田 夢子さんが所属する一般社団法人inochi未来プロジェクト主催の催事企画が開催されました。

27日(金)、28日(土)には、栗田さんが企画リーダーを務めた「Global Santa Night」を実施。会場となったギャラリーWESTでは、病気と闘う子どもたちが制作したランプシェードをオーナメントにした「ペイフォワードの木」の点灯式が行われ、多くの来場者の心をあたたかく照らしました。

栗田さんはこれまで、病院で過ごす子どもたちにクリスマスプレゼントを届ける活動に取り組んできました。子どもたちからの「ありがとう」という言葉や、楽しそうに笑う姿にふれるたび、大きな喜びとやりがいを感じてきたと言います。
「プレゼントを渡すだけでなく、病気と闘う子どもたちと一緒に、もっとわくわくする時間を共有したい」という思いから、今回の「Global Santa Night」の企画が生まれました。

点灯式のほか、27日にはOsaka Children’s Choir Colorfulと大阪チャチャチャバンド、28日には舞鶴子どもコーラスとポララミン~関西医科学生吹奏楽団~による音楽フェスも開催され、夢と希望を届ける音楽の力で会場は大いに盛り上がりました。

※本事業は公益財団法人公益推進協会「For Children基金」による助成事業です。

栗田さんのコメント>

万博を通して、病気と闘う子どもたちと特別な時間を過ごしたいという想いから、この企画を始めました。万博会場でランプシェードに光が灯り、子どもたちの「いのち」や「個性」の輝きが表現された瞬間の感動、音楽団体のみなさんとご来場者の方々とともに音楽に包まれた時間のあたたかさは忘れられません。
少しずつ想いに共感してくれる仲間が増え、たったひとりの夢でしかなかったイベントが、多くの人にとっての共通の願いとなった結果として、今回のイベントを実現できましたことを心から嬉しく思います。この経験を糧に、これからも病気と闘う子どもたちにとって心が動かされる体験を創っていきます。

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Global Santa Night」の企画リーダーを務めた栗田さん

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病気と闘う子どもたちが制作したランプシェード

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音楽フェスの様子

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当日の様子

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「ペイフォワードの木」の点灯式

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光が灯るランプシェード

関連情報

inochiのペイフォワードWeek Presented by 中外製薬」Webサイト

一般社団法人inochi未来プロジェクト/inochi WAKAZO Project Webサイト

問い合わせ先

広報課
TEL:06-6967-1834