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2025年8月29日

農学研究科の寺田 佐恵子助教と経済学研究科・医学研究科の大学院生が、ガボン・ナショナルデーに関するイベントに参加

2025年7月24日(木)・25日(金)に行われた、ガボンの自然環境の保全・利用に関わるイベントに、農学研究科の寺田 佐恵子助教が参加しました。また、25日のイベントには、経済学研究科 博士後期課程3年のPierfela-Joriane MAGANGA-MABIKA(ピエルフェラ・ジョリアン・マガンガ・マビカ)さん、医学研究科 博士課程3年の浅利 亮子さんが、主催者側のスタッフとして参加しました。これらイベントは、7月26日(土)のガボン共和国のナショナルデーに合わせて開催されたものです。

寺田助教は、日本・ガボン両国の研究者から成る研究チームの一員として、ガボンで人とアフリカゾウの共存についての研究を行っています。また、ガボン出身のMabikaさんと、ガボンでJICA海外協力隊員として勤務した経験のある浅利さんは、万博会期中、ガボンが企画するさまざまなイベントの運営を支援しています。

24日は「Gabon におけるエコツーリズム発展への女性の貢献:Moukalaba-Doudou の事例」と題したイベントがWomen’s Pavilionで開催され、25日は「Gabonとその機会」と題したビジネスフォーラムが、ガボン共和国副大統領参加のもと、開催されました。

いずれのイベントでも、数十年にわたりガボンでの研究に取り組んでこられた日本の研究者・関係者や、日本で学位を取得したカウンターパート研究者らが登壇し、これまでの共同研究や現地活動の成果を紹介されました。

多くの聴衆にガボンが有する広大な森林の多面的な価値や、ガボンと日本の長年の協力関係を知ってもらう貴重な機会となりました。

24日のイベントの様子

24日のイベントの様子。安藤 智恵子氏(一般社団法人エコロジック)他

25日のイベントの様子

25日のイベントの様子

集合写真

(左から)寺田助教、竹ノ下教授(岡山理科大学)、在日本ガボン共和国Joseph Giraud EFFANGONE-OBAGHE(ジョゼフ・ジロ・エファンゴ・オバゲ)大使、Etienne François AKOMO-OKOUE(エチエンヌ・フランソワ・アコモ・オクエ)氏(ガボン熱帯生態研究所)、浅利さん

Mabikaさん

展示ブースで勤務するMabikaさん

問い合わせ先

国際戦略課
TEL:06-6605-3452
E-mail:gr-glo-strategy[at]omu.ac.jp ※[at]を@に変更してください