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2025年9月28日
9/28(日)、理学研究科の藤井 俊博准教授がハンガリーパビリオンで実施されたシンポジウムに登壇
2025年9月28日(土)、ハンガリーパビリオンで行われたシンポジウム『科学とアートの融合』で、理学研究科の藤井 俊博准教授がパネルディスカッションのパネリストとして登壇しました。このシンポジウムは「ミュオグラフィアート」と呼ばれる科学とアートのさらなる融合と発展を目的に実施されたもので、藤井准教授は、宇宙線をモチーフにしたアート作品の製作に協力した経験があり、宇宙線研究者として科学とアートの融合の重要性を紹介する立場として招待されました。
ディスカッションで藤井准教授は、2021年5月27日、米国ユタ州の国際共同宇宙線観測実験「テレスコープアレイ実験」で検出した極めて高いエネルギー(244エクサ電子ボルト)の宇宙線「アマテラス粒子」について解説し、会場の注目を集めました。また本研究成果は、国際学術誌Scienceに2023年11月24日にオンライン掲載されています。
関連情報
テレスコープアレイ実験史上最大のエネルギーをもつ宇宙線を検出
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