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2025年10月9日
博士後期課程の留学生がJICA主催イベントに登壇
ウガンダ出身で、経済学研究科博士後期課程にJICA留学生として在籍するRichard Ssempalaさんが、2025年10月5日(日)にテーマウィークスタジオで開催された「Shaping the Future with JICA: The SDGs, Dynamic Realities of Developing Countries, and Our Path Forward」にパネリストとして登壇しました。
このイベントは、JICA緒方 貞子平和開発研究所の主催で、SDGsの意義と課題、今後の展望についてパネリストや講演者とともに考えることを目的に開催されたものです。
パネルには、ウガンダ、ラオス、モザンビーク出身のJICA留学生が登壇。モデレーターはJICA緒方貞子平和開発研究所の亀井 温子副所長が務め、基調講演には慶應義塾大学の蟹江 憲史教授が登壇しました。
パネルディスカッションの様子
ディスカッションに参加するRichard Ssempalaさん
Richard Ssempalaさんのコメント
日本が“SDGs未来都市とよた”のように地域の文脈を活かしてSDGsを達成していることから、ウガンダが学べる点について考察しました。音楽や芸術を通じてSDGsの認知を広げる革新的な手法の重要性、資源が限られた途上国において実現可能な介入策を形作る研究の役割、そしてグローバル目標の達成に向けたピアツーピア学習の必要性を強調しました。日本が多くのSDG目標において進展していること、そして2030年以降に向けて世界が認識すべき課題について学ぶことができました。
問い合わせ先
国際戦略課
TEL:06-6605-3452
E-mail:gr-glo-strategy[at]omu.ac.jp ※[at]を@に変更してください。