遺贈・相続制度

本学では、遺贈(遺言による寄附)として所有資産(財産)の全部または一部を本学へとお考えの方々のために、協定金融機関をご紹介しております。また、故人の遺志やご遺族の意思により相続された財産のご寄附も申し受けております。

遺贈(いぞう)とは

遺言により人や団体に遺言者の財産を全部または一部を無償で譲与することをいいます。ご自身がお亡くなりになった後、遺された財産について大阪公立大学へ遺贈によるご寄附をお考えの方に対して、協定金融機関をご紹介させていただきます。

お手続きの流れ

1.事前のご相談
渉外企画課が遺贈のご意向およびその内容をお伺いし、ご希望により提携金融機関をご紹介します。

2.遺贈についてのご相談
提携金融機関にて、ご相談をお受けいたします。(ご相談は無料です。)

3.遺言書文案作成のお手伝い、遺言書の保管
提携金融機関にて遺言信託等のサービスをご利用された場合、遺言書文案作成のお手伝い、遺言書の保管を行います。

4.遺言の執行
提携金融機関がご逝去の報せを受け、遺言内容の執行業務を行います。

5.遺産分配の実績及び大阪公立大学・高専基金へのご寄附
提携金融機関が公正証書遺言の内容に従い、相続人等への遺言配分および大阪公立大学・高専基金への寄附を行います。


※提携金融機関にて遺言信託等のサービスを利用される際は、所定の手数料・報酬等がかかります。また、公証役場での公正証書遺言の作成についても別途費用がかかります。

提携金融機関照会窓口

三井住友銀行 相続アドバイザリー部
Tel: 0120-338-518
受付時間:平日09:00~17:00(日本時間)
http://www.smbc.co.jp/kojin/yuigon/index.html

相続財産によるご寄附

故人の遺志やご遺族の意思により相続された財産を大阪公立大学に相続税申告期限内(被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10ヶ月以内)にご寄附いただいた場合には、その方の相続税(ご寄附分)が非課税になります。なお、相続税申告期限内に手続きを終える必要があります。