スタッフ

教員

松井 利之(まつい としゆき)

副学長(高度人材育成担当)、高度人材育成推進センター長、国際基幹教育機構 教授

大阪府立大学高度人材育成センターでは、10年におよび産学協働体制でイノベーション教育、アントレプレナーシップ教育を実践して参りました。この取り組みでは、多様な分野の産業界出身メンターが、学生との密な対話や、ビジネスプラン作成演習等の講義・演習を開講し、学生のアントレプレナーシップマインド醸成に極めて重要な役割を果たして参りました。これらの実績を基に、アントレプレナーシップ教育分野の実務家教員育成コースを開講します。

担当:教育イノベーター実践演習科目「キャップストーン・プロジェクト」

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星野 聡孝(ほしの あきたか)

高等教育研究開発センター副センター長、国際基幹教育機構 教授

実務家としての経験を生かし、大学という場で自らが持つ知識や技術を学生に伝えていきたい、そう考えておられる方は多いでしょう。しかし、教育で大切なのは、必ずしも、伝えることではありません。学生たちが知識や技術を我が物とすること、それによって、学生たちが変わり成長していくことこそが大切なのです。教員としてその手助けをするために必要な知識やスキルを、本プログラムを通して身に付けていただければ幸いです。

担当:汎用的教育実践力科目「授業デザイン演習」 教育イノベーター実践演習科目「キャップストーン・プロジェクト」

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広瀬 正(ひろせ ただし)

国際基幹教育機構 特任教授

社会を変革に導くアントレプレナー精神も、磨き、次世代に伝えるべき重要な知恵です。実務家教員として、皆さんにはぜひこの伝承者になってほしいと願っています。最終的には、「教育とは何か?」を問い続けることになります。学生とともに学び、自身も成長していくことが大切です。苦労もありますが、大きな喜びもあります。それは自身の成長を感じることができるからかもしれません。ぜひ、アントレプレナーシップ教員にチャレンジし、その「楽しさ」を実感してください。

担当:専門領域別科目「アントレプレナーシップ基礎論」「ベンチャービジネスコンサルティング演習」

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鐘ヶ江 靖史(かねがえ やすし)

PwCコンサルティング合同会社

技術マネジメント基礎論やコンサルティング演習では、「技術」や「研究開発成果」からインパクトがあるビジネスを生み、育てる方法論を、『研究開発者』や『マネジメント』の視点などから、多様なシチュエーションやケーススタディーを通じて学びます。異なるバックグラウンドのメンバーとの間で、立場をさまざま変えたディスカッションを繰り返し、変化し続ける社会に打ち込む『ビジネスの種』を撒き、イノベーションの成功確率を上げる手法や考え方を学びます。

担当:専門領域別科目「技術マネジメント基礎論」「技術マネジメントコンサルティング演習」

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畑野 快(はたの かい)

国際基幹教育機構 准教授

受講生の皆さまは、実務家として極めて豊かなご経験をお持ちであり、それは、実務経験を持たない大学教員には伝えがたい、極めて貴重な知見です。

一方で、大学で授業を行うにあたっては、シラバスの作成方法や、授業を円滑に進めるための工夫など、あらかじめ把握しておくべき事項もいくつかあります。私が担当する科目では、これまで実務の現場で培われたご経験を、大学の授業という場で学生に的確に伝えるためのサポートをさせていただきます。

担当:汎用的教育実践力科目「授業デザイン演習」 教育イノベーター実践演習科目「キャップストーン・プロジェクト」

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山田 裕美(やまだ ひろみ)

国際基幹教育機構 講師

産学連携教育イノベーター育成プログラムでは、学習進捗のサポートをする受講アドバイザーを配置し、学習の中での疑問、社会人と勉学の両立、新しい分野の学び直しに、不安な部分も、安心して取り組んでいただけるサポート体制を整えています。
実務経験を知識や学びにつなげ、教育の場で活用できるよう、受講生自身がアントレプレナーシップを発揮し、主体的に学びに取り組み、活用することで、実務家教員としてのキャリアの道を開いていただければ幸いです。

担当:受講アドバイザー

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事務局

  • 教育推進課長
  • 教育推進課長代理
  • 国際基幹教育機構担当係長
  • 教育推進課 人材育成推進室(高度人材育成推進センター)職員

2025年4月現在