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居住環境学科の紹介

大阪公立大学生活科学部は、人間生活の向上を目指して、人間らしく生きるために必要な条件を科学的に追求する学部で、食栄養学科・居住環境学科・人間福祉学科の3学科から構成されます。

その中で居住環境学科では、人と環境にやさしい居住環境の創造を目指して、住空間を中心に生活機器から建築・都市計画まで扱っています。

学部の中の居住環境学科

居住環境学科の特徴:生活視点から空間にアプローチ

  • 身近な生活空間の住環境デザインを福祉やリノベーションに重点をおいて行う
  • 建築を作るだけではなく、維持管理などのマネジメントやデータサイエンスに軸足を置く
  • 木質構造の教育を重視している
  • 生理・心理・感性といった人間科学的アプローチにも焦点を当てている

居住環境学科で扱う空間

4年間で生活機器やインテリアデザインといった小さな空間からまちづくりまで、だんだん大きな空間も扱う力をつけていきます。同時に、それぞれがより専門的な分野を学び、研究するようになっていきます。

扱う空間

居住環境学科の活動

卒業後の進路

学部卒

ハウスメーカー、ゼネコン、インテリア、家具、不動産、住宅設備、オフィス機器、家電機器、自動車、設計事務所、行政など

大学院修士課程(2-3割)

大学院進学者の場合、学部卒の就職先に加え、大手ゼネコンや組織設計事務所、著名なアトリエ系設計事務所、研究機関などに就職する可能性が広がります。

大学院博士課程(数名)

大学教員や国立研究所の研究員等、博士号取得によって研究職への就職が可能になります。

近年の就職先

【住宅設計】

積水ハウス、大和ハウス、住友林業、旭化成ホームズ、日立建設設計、 ()イズ等のリフォーム会社、浦辺設計等アトリエ系設計事務所など

【不動産・ゼネコン等】

大林組、竹中工務店、鴻池組、長谷工、鹿島建設、近鉄不動産、阪急阪神不動産、JR西日本など

【建材・インテリア】

LIXIL、タカラスタンダード、オカムラ、サンゲツ、ニトリ、YKKなど

【その他製造業等】

東芝ライテック、ダイハツ工業、西日本電信電話(株)、TOWA、トータルメディア開発研究所、パナソニック、イトーキ、トヨタ自動車など

【公務員ほか】

大阪府、大阪市、茨木市、神戸市、奈良県、地域計画建築研究所、大阪府住宅供給公社、UR都市機構など 

特徴的な活動

居住環境学科の教育・研究活動に関連するリンクです。