SSCについて

ごあいさつ

大阪公立大学では医学・看護学生、研修医・看護師をはじめとする医学部全構成員がシミュレーショントレーニングを行う施設としてSkills Simulation Center (SSC)を2007年3月に開設しました。
2024年末までに約18万人が活用し、その利用率と充実度は関西随一と自負しています。

2025年4月に新看護学部棟4階にSSCは移転しました。
約2倍の広さとなり、さらなる医療シミュレーショントレーニングの充実を目指します。

 

医学生 医師 看護師 看護学生 その他
2007 2969 954 1517 381 1171 6992
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2019 4892 2444 1771 930 2044 12081
2020 4720 1745 1228 119 497 8309
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2022 5979 2105 1386 383 1130 10983
2023 6129 2316 2159 126 1468 12198
2024 5809 2223 2012 223 1734 12001
76723 34911 30626 9354 31044 182658

 

特徴的な取り組み

1)【Teaching is learning system】
 医学科上級学生による後輩学生指導、
 研修医による医学生指導、ほか

2)【Inter Professional Education (IPE):多職種連携教育】
 医学・看護学・リハビリテーション学生の合同実習
 医師・看護師・薬剤師・救命救急士の合同講習、ほか

これらは代表的な取り組みです。
是非、本学・当院へ入学・入職いただき、1)2)をはじめとするSSCでのトレーニングを思う存分活用いただきたいです。
わたくしたちと一緒に研鑽いただきますことを心よりお待ちしております。ありがとうございます。

スキルスシミュレーションセンター
センター長 首藤太一 (総合医学教育学/総合診療科)
 副センター長 栩野吉弘 (総合医学教育学/総合診療科)

SSCの概要

SSCは、「2005年度文部科学省 地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム」の援助を受け、事業の一環として2007年3月に開設しました。

 

各種医療シミュレーション器材を揃えた、医療現場等で役立つ様々な医療手技をトレーニングすることができる施設です。
管理人が常駐し、いつでも器材を利用できる万全の態勢を整えているのが特色です。

 

医師・研修医・看護師などの医療従事者や医学部の学生のみならず、一般職員に対しても講習会を開き、危機管理意識を高めています。

 

また、絶好の立地条件を活かし、近隣の医師や学校などの教育現場、市民の皆様にも活用していただけることも視野に入れ、今後も内容の充実を図ってまいります。