WEB提案箱
2025年6月27日
- その他
- 2025年度
《杉本キャンパス学術情報センター内の空調問題》
提案内容
提案日 2025/06/09 (月)
《杉本キャンパス学術情報センター内の空調問題》
杉本キャンパス学術情報センター(以下、学情)の空調についての意見をお伝えさせていただきます。
本年度も梅雨に入り気温も上がってきていますが、学情の空調の設定温度がそれに十分に対応しておらず、本年度も、暑すぎて勉強やその他施設利用が快適にできない状況が始まっています。
学生間でもこのような認識は一般的になっており、「どの階が比較的マシか」「学情は暑すぎるから使いたくない」といった話題は、入学当初から毎年よくされているように感じます。
また、同様の指摘が複数寄せられていることは過去の相談履歴からも伺えます。
過去の相談に対する返答では、施設スタッフが巡回することにより適正な温度を保つよう努めているという内容ですが、既にお伝えしたように、学生間では学情の空調問題について満足が得られていない状況が続いています。
大学の図書館は学生の学びに資する重要な施設であり、学習の場所を提供するという大学の根幹部分そのものであると思います。
電気料金の値上げ等、空調の温度を下げることがためらわれる事情も理解していますが、夏は冬と違い服装で体温を管理することもできませんし、上記のような施設としての役割を果たすために、抜本的な対応が必要なのではないでしょうか。
公立大学ということで財政的に裕福といえないことや、新キャンパスが作られたことにより様々な部分でコストカットが進んでいる事実も存じあげております。
他の具体的な部分についても学生からの不満が多数あがっていることについて今は措きますが、少なくとも、暑さが原因で学習状況に弊害が出てしまっている現状につき、真摯に問題を直視し、抜本的な見直しがされることを望みます。
回答
ご連絡いただいた件につきまして、今年度は5月10日より冷房運転を開始しております。
学術情報総合センターは開設後約30年が経過しますが、現在も開設当時の空調機器を使用していることや、建物の構造により場所によっては冷暖房の効き目に差があるなど、図書館や有料会議室などをご利用いただいている皆様に快適に過ごしていただいているとは言い難い状態であることは認識しております。
そのため、職員が適宜センター内を巡回して状況把握に努め、杉本キャンパス内の他の建物での電力利用量との調整を行いつつ、暑い時には冷房温度を下げるなど、できる限りの対応をしております。
空調機器が更新されるまでの間はこのような状況が続くことが予想されますが、暑いと感じられた際には図書館カウンターへご連絡いただきますようお願いいたします。
学術情報課(杉本キャンパス)