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2025年3月14日

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掛屋弘教授が大阪万博に備えたマスギャザリング感染症対策セミナーで講演を行いました

2025年2月23日に開催された、本センターが共催する「大阪万博に備えたマスギャザリング感染症対策セミナー」(主催:大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER))にて、掛屋弘教授(本センター センター長 兼 人材育成部門 部門長)が講演を行いました。

■タイトル:
大阪万博に備えた感染症対策

■講演者:
掛屋 弘教授(本センター センター長 兼 人材育成部門 部門長)

■対象:
病院内の感染対策に従事する医師、看護師、臨床検査技師、薬剤師

■概要:
2025年4月~10月の約半年間、大阪にて大阪・関西万博2025が開催され、この万博における推定来場者数は約2,820万人で、うち海外来場者数は約350万人とされている。
万博によるマスギャザリング(※)の影響で、麻しんや髄膜炎菌感染症等の普段は経験しない感染症の流行が危惧される。
本セミナーにおいては、大阪・関西万博2025の開催で危惧される感染症や大阪府の取り組みを学び、麻しんや髄膜炎菌感染症の対応について議論した。

※マスギャザリング:特定の場所に特定の目的を持ってある一定期間、人々が集積することで特徴づけられるイベントで、その国やコミュニティの計画や対応リソースに負担をかける可能性があるもの(世界保健機関(WHO)の定義による)

加工済み_講習会写真