スクールソーシャルワーク評価支援研究所  概要

協創研究センター スクールソーシャルワーク評価支援研究所 

研究所概要

本研究所は、SSW事業モデルを教育機関も含めて全国各地にウェブを活用して普及し、そのプログラム評価を行い、形成評価、改善を繰り返すことを目的として設立された。

子どもをめぐる課題、社会的ニーズとして①貧困や孤立などが見えない②就学後に連携して検討できる仕組みがない、といったことが挙げられる。これらに対応するための1つの方策として、SSWerが社会に認知され機能していくことが求められている。しかし、そのSSW実践はまだ明確ではなく全国的にも不統一である。この課題に対応すべくSSW事業モデルを構築してきた。それを教育機関も含めて全国各地にウェブを活用して普及し、そのプログラム評価を行い、形成評価、改善を繰り返していく。

研究目的は以下の3点である。

(1)エビデンスに基づくSSW事業プログラムの実行をウェブ活用し各地域で進めること

(2)評価ファシリテーターの養成モデルの作成

(3)プログラム評価やソーシャルワーク評価の支援活動

研究内容はコチラ

効果的なスクールソーシャルワーカー配置プログラムのあり方研究

研究員情報はコチラ

 

スクールソーシャルワーク評価支援研究所 組織図

組織図

 

協創研究センターとは

thumb-450xauto-38873-file協創研究センターは、学部・学域・研究科の枠を超えた学際あるいは分野横断型/融合型の共創研究を進める「協創研究所」群で構成される研究組織であり、それぞれの研究所の研究員は、本学教員だけでなく他大学教員、企業や自治体関係者やNPO団体など多くのステークホルダーから構成されています。多様な価値観で、「あるべき社会の姿やビジョンを議論し、バックキャストで研究課題の再設定を行う」などの共創研究活動の一層の活性化を図ることを目的として設立されました。

このセンターは、柔軟性と組織性を併せ持つ2つの設置形態で構成し、地域に貢献する拠点大学としての役割と都市シンクタンク機能も担える組織として、本学の研究スタイルに新たな息吹を吹き込む存在として位置づけられています。

詳しくはこちら