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2023年7月6日

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第127回生物科学フロンティアセミナー:2023年7月6日(木)11時00分~

シンプルな化学を用いた生物学用ツール開発:抗体修飾や発光イメージングへの応用

吉矢 拓 先生 (株式会社ペプチド研究所 代表取締役・副社長、大阪大学 大学院理学研究科 招聘教授)

日時:令和5年7月 6日(木)午前11時より

場所:中百舌鳥キャンパス A13 棟3 階323 号室

我々は合成化学者の立場から生物学研究に携わる皆さまに貢献すべく,生物学的に有用なツールペプチドの開発を目指しています。そして,その実現のためには,なるべくシンプルな化学反応を巧妙に利用することが重要であると信じ,日々研究を重ねています。本日はその成果として,中性緩衝液中での自発的な分子内化学反応によって自己活性化し,混ぜるだけでIgG 抗体の部位特異的な修飾が可能なtCAP 試薬の開発等を紹介します。また,がん関連γ-グルタミルシクロトランスフェラーゼ (GGCT) の発光プローブ MAM-LISA-103 等による,ジオキセタン誘導体である化学発光団 BDU を用いたバイオイメージング研究についても紹介します。

事前参加申し込みは不要です。会場まで直接お越しください。

(世話人・中瀬 生彦 )
パンフレットは↓