生物学オリンピックとは
生物学オリンピックとは
国際生物学オリンピック(International Biology Olympiad, IBO)
IBOは、20 歳未満の大学に入学する前の青少年を対象とし、世界各国から選ばれた選手が生物学の知識と実験技能を競う国際大会です。大会を通して、青少年が生物学への理解と探究心を深め、世界の同世代との交流を通じて国際的な視野を広げることを目的としています。詳しくはJBOウェブサイト[国際生物学オリンピックについて]をご参照下さい。
日本生物学オリンピック(Japan Bilogy Oympiad, JBO)
JBOは、IBOと同様に、中高生(20 歳未満の大学に入学する前の青少年)が生物学についての知識と理解力、そして探究心を競い合う全国規模の大会で、予選と本選で構成されます。本選はIBOに派遣する日本代表選考を兼ねており、高校2年生以下の上位入賞者には、代表選抜試験や国際大会に進むチャンスが与えられます。なお、いくつかの大学では、JBOやIBOでの成績が入学試験で考慮されることがあります。詳しくはJBOウェブサイトの各項目をご参照下さい。
日本生物生物学オリンピック2026本選(JBO2026本選)
JBOの本選は、理論問題による予選を勝ち抜いた選手に対して行われます。東京都立大学で行われた2025年の本選では、7月の予選を通過した約60名が、3泊4日の合宿形式で8月に実施された本選(理論試験と実験試験)に挑みました。詳しくはJBOウェブサイトの2025年大会をご参照下さい。また、過去の大会の様子(ハイライト)は、YouTubeで視聴できます。
| 2025年東京大会ハイライト | 2024年熊本大会ハイライト | 2023年静岡大会ハイライト | 2022年鶴岡大会ハイライト |
2026年は、大阪公立大学の森之宮キャンパスで行われることが予定されています(大会実行委員長:小林康一)。2026年度の予選・本選の形式やスケジュール等は、決まり次第、本ウェブサイトおよびJBOのウェブサイトで発表する予定です。