お知らせ
2026年3月2日
2026/3/23開催 第4回研究者交流会(ポスターリスト掲載)
第4回研究者交流会 ~これが言いたい~
日々の研究活動をとおして何か語り合いたいことはきっとあるはず。でも語り合う適当な機会がない・・・。
研究者交流会はそのような研究者の皆様に是非活用していただきたい交流の場です。お陰様で第4回を迎えます。
本学は非常勤教員を合わせると3,000人を超える研究者が活躍する総合大学。カバーする研究分野が大変広いのが強みです。
近い分野、遠い分野の研究者にご自分の関心ごとを語ってみませんか。
分野を越えた、部局を越えた気軽な対話は刺激がいっぱいです。日々の研究にきっと新鮮な風を送り込むことでしょう。
新しい研究展開や共同研究チームの結成につながることも期待されます。是非奮ってご参加ください。
| 日 時 | 2026年 3月23日(月) 14:35~17:20 |
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| 場 所 (会場変更しました) |
学術情報総合センター10階研究者交流室 (大阪公立大学杉本キャンパス) |
| プログラム |
14:35~14:40 学長挨拶(予定) 14:40~16:00 ポスターセッションⅠ <奇数番号の発表者> 16:00~17:20 ポスターセッションⅡ <偶数番号の発表者> |
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【ポスター発表者】大阪公立大学所属教職員(40名程度)決定しました |
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参加者 |
大阪公立大学所属の学生、教職員 ※申込不要・出入り自由です |
| 共 催 |
大阪公立大学 URAセンター |
◆ポスターリスト
| 番号 | 氏名・所属 | テーマ・発表内容・キーワード |
| 1 | Jean Lin 文学研究科(言語文化学専攻)准教授 |
AI作品をめぐる美と芸術の評価に関する研究 |
| 生成AIが芸術やデザインの制作に活用される機会が増える中、我々が作品と向き合い評価する営みはどう影響されていくのか。生成AIを使用した作品をめぐる問題について、著者性や創造性といった概念、そして文化の表象や境界はどう変化するのかなど、美的・文化的な視点から考察する。 | ||
| キーワード : AI、アート、美学 | ||
| 2 | YIP Maurice Kwan-Chung 研究推進機構 (都市科学・防災研究センター)客員研究員 |
Crossing the borders: From translation to dialogue in knowledge production |
| This presentation focuses on the role of translation between languages in the production of knowledge. I started to work on this topic because of my experience in urban studies. I often have to deal with the translation of academic concepts and local knowledge between different languages when comparing cases from different cities. Using geographical knowledge as an example, this presentation shows that translation has not only played an important role in the historical formation of geography as an academic discipline in Japan, but also continues to shape how we conceptualize and theorize from our empirical observations, which in turn affects how social phenomena are understood. In this sense, translation, as a starting point of inquiry, has the potential to connect different disciplines in the humanities and social sciences and to foster interdisciplinary research and dialogue on diverse social phenomena. | ||
| キーワード :Comparative Global Urban Studies、Language Translation、Epistemology | ||
| 3 | 金澤真理 法学研究科(法学政治学専攻)教授 |
現代社会と刑事法の課題 |
| 刑罰制度の歴史は古いが、犯罪に対して刑罰を科すのは決して当たり前のことではない。社会の状況に応じて、人為的な刑事法のシステムは都度見直しがはかられ、犯罪の概念や科刑の方法も変遷してきた。高齢化時代を迎え、刑罰制度は、当初想定していなかった様々な問題に直面している。科学的で人道的な刑事システムは可能か、どのようにして担われるかについて考える。 | ||
| キーワード : 刑法の最終手段性、刑事施設の中の人権、社会参加の機会保障 | ||
| 4 | 川村章馬 現代システム科学研究科 (現代システム科学専攻)修士1年 |
昆虫の喫食体験における印象調査 |
| 昆虫食の受容要因を探るために、昆虫の試食会を通して調査票調査を行った。試食会は11月の学祭内で出展し、バッタ類、コオロギ、モンクロシャチホコガ(幼虫)の3種類を素揚げ、クマゼミを料理3品として提供した。集まったデータを基本統計解析、SD法による主因子分析、共分散構造分析によるモデリングなどによって分析することで、種間、料理間、参加者の属性ごとを比較し特徴を探る。 | ||
| キーワード : 昆虫食、消費者受容、SD法 | ||
| 5 | 石橋ちなみ 生活科学研究科 (生活科学専攻)講師 |
食べ物の「おいしさ」を科学する -おいしさの評価と制御に向けて- |
| 食べ物のおいしさは、味・香り・食感といった要素によって構成されます。これらの要素を個別に測る手法は存在しますが、私たちは味や香り、食感などを同時に感じながら「おいしさ」を判断します。したがって、おいしさの理解には人を対象とした官能評価を行うことも重要です。本発表では、米の品種や野菜の調理法の違いが「おいしさ」にどのような影響を及ぼすのかについて、私の研究を紹介します。 | ||
| キーワード : 食品、おいしさ、調理 | ||
| 6 | 小松亜弥音 生活科学研究科(生活科学専攻)講師 |
認知症の人にもやさしいまち・社会をめざして |
| 現在、世界中で約5000万人が認知症を有していますが、認知症になっても自分らしく暮らし続けることができる社会は、認知症の人のウェルビーイング維持・向上に資すると考えられます。本報告では、認知症にもやさしいまちを考える素材として、認知機能低下者を含む軽度要介護高齢者を対象とした外出行動調査の結果を紹介します。様々な専門性の人が認知症の人にもやさしいまち・社会について考えるきっかけになれば幸いです。 | ||
| キーワード : 認知症、社会参加、まちづくり | ||
| 7 | 田中弘美 生活科学研究科(生活科学専攻)准教授 |
ケアに現金を給付する意味とは何か ― 在宅育児をめぐるCash-for-Care政策の日韓比較 ― |
| 私たちはケアされ、また誰かをケアしながら生きています。しかし家庭内のケアについて政策的議論は充分とは言えず、その社会的価値を含めて検討が必要です。日本や韓国では保育所を利用しない在宅育児に対して現金給付を行うCash-for-Care政策が導入されています。本発表では、日韓比較を手がかりに、家庭内ケアに現金を給付することの意味やその社会的価値について考えます。参加者の経験や視点も交えながら議論できればと思います。 | ||
| キーワード : Cash-for-Care政策、 東アジア比較、 ケア倫理の政策化 | ||
| 8 | 天野景太 文学研究科(文化構想学専攻)准教授 |
都市観光における文化資源の発掘と教育活動を通じた情報発信の実践 |
| 本発表では、大阪や東京などの大都市における歴史・文化的な魅力をどのように見出し、まちあるきなどの観光実践や、メディアを通じた情報発信に繋げていくことが出来るのかについて、「ガイド人材向け講座におけるまちあるきの設計」や「地域文化資源の活用を学ぶ学生によるガイドブックづくりの取り組み」といった、発表者がこれまで教育活動を通じて実践してきた事例を中心にお話しします。 | ||
| キーワード : 都市魅力、観光、文化資源 | ||
| 9 | 村田幸一 国際基幹教育機構 非常勤講師 |
AIと思考法を統合したアクティブラーニングモデルの実践 |
| 本研究は、思考法(問いの束や可視化ツール)とAIを統合したアクティブラーニングモデルを提案するものである。ロジックツリーやSWOT等を活用した授業実践、およびAIを用いた教材生成やビジネスコンテスト事例を通して、学習者のアウトプット支援の可能性と課題を検討する。 | ||
| キーワード : 思考法、AI活用、アクティブラーニング | ||
| 10 | 西垣順子 国際基幹教育機構(高等教育研究開発センター)教授 |
誰もが生きやすい社会へとつながる教育・学習実践の探索と分析・評価 |
| ① 青年期以降の学ぶ権利の保障とジェンダー平等に関する、大学生を取り巻く状況の多様性の分析、②「不登校になっても孤立しないまちづくり」をめざした社会実践の評価、③「楽しむ力」を育てることをめざす大阪観光大学の取組の分析を通じて、現在に至る過程で日本の教育が何を見落としてきたのか、取り戻すために必要なことと可能なことは何かを考える。 | ||
| キーワード : 市民役割期待とケア役割期待、ジェンダー平等、変革的学習への権利 | ||
| 11 | 中村志津香 生活科学研究科(生活科学専攻)准教授 |
働きやすい職場環境を考える ー 心理学からのアプローチ ー |
| 労働者にとって働きやすい職場環境とは何かをテーマに心理学の立場から研究をしています。在宅勤務に焦点をあてた研究では、在宅勤務は仕事と私生活の境界が曖昧になりやすく、心理的な切り替えを困難にする潜在的ストレッサーとなりうることを明らかにしました。不妊治療と仕事の両立に焦点をあてた研究では、両立の難しさが離転職につながっていることからこれに関係する心理的要因の解明を進めています。当日は皆さまとディスカッションできればと思います。 | ||
| キーワード : 労働者、心理学的ストレス、援助要請 | ||
| 12 | 岡本真彦 現代システム科学研究科 (現代システム科学専攻)教授 |
問題の共有を通した共同知識構築の促進 -moodleモジュールmeaQsの紹介- |
| moodle上で利用できる協調学習支援システムmeaQsを紹介します。meaQsは、受講生が授業内容に関する問題を作り、共有して、相互に解きあうことで学習を促進するツールです。当日はデモを実施しますが、ご自分のノートPCをお持ち頂ければ、先生方のmoodleの授業科目での利用準備をお手伝いします。 | ||
| キーワード : meaQs、協調学習、作問学習 | ||
| 13 | LIU YINGYING 情報学研究科 (基幹情報学専攻)講師 |
サイバーフィジカルシステムの制御理論と工学 |
| This research focuses on control theory and intelligent algorithms for cyber-physical systems (CPS). The work studies distributed supervisory control of large-scale discrete-event systems, aiming to address the state-explosion problem through scalable and hierarchical control methods. Markov clustering techniques are used to automatically group supervisors and reduce computational complexity. Another research direction investigates optimal information transmission strategies in partially observed systems to reduce communication load. In addition, the project explores motion and path planning for multi-agent systems and investigates the use of large language models (LLMs) for path planning and decision making. These studies contribute to efficient and scalable control of complex CPS applications. | ||
| キーワード : Cyber-Physical Systems、Discrete-Event Systems、Multi-Agent Systems | ||
| 14 | 桑原希世子 国際基幹教育機構 理学研究科(地球学専攻)准教授 |
遠洋深海の堆積物から探る石炭紀~ペルム紀の微化石層序と環境変動 |
| 古生代後期の海洋環境変動の復元を目的に,京都府亀岡市に分布する丹波帯の海洋性岩類の微化石および堆積岩岩石学の研究を行った.チャートからは石炭紀の化石を見出せなかったが,ペルム紀〜三畳紀の放散虫化石が得られた.ドロストーンからは石炭〜ペルム紀のコノドントが得られた.遠洋深海堆積物であるチャートに砕屑性ドロストーンが挟在することから,ペルム紀初頭に温暖・高海水準期が存在したことを推定した. | ||
| キーワード : 微化石、古生代、丹波帯 | ||
| 15 | 堀江真行 獣医学研究科(獣医学専攻)教授 大阪国際感染症研究センター |
現代と古代のウイルスの多様性を理解する |
| ウイルスは感染症学みならず、生態学や進化生物学においても重要な研究対象である。しかし、私たちが把握しているウイルスはそのごく一部にすぎず、その全体像は未解明である。本発表では、現代および古代のウイルスの探索を通じたウイルスの多様性の理解について紹介する。 | ||
| キーワード : ウイルス、古代ウイルス、探索 | ||
| 16 | 村井俊介 工学研究科(電子物理系専攻)講師 |
ナノアンテナで照らす明るい未来 |
| ナノアンテナは、光をナノスケールで自在に制御する革新的な人工構造である。本発表では、誘電体・プラズモニックナノアンテナの共鳴設計、表面格子共鳴や準BICを活用した高Q化と発光制御への応用について概説する。さらに、柔軟基板への実装や積層化による三次元的機能拡張を紹介し、持続可能社会を支える光技術の未来像を展望する。 | ||
| キーワード : ナノアンテナ、メタサーフェス、光制御 | ||
| 17 | 渡邉充哉 工学研究科 (物質化学生命系専攻)助教 |
ナノ結晶多元系合金の創製と電子状態評価 |
| ウエットプロセスによるナノ結晶合金の創製手法について紹介する。また,NanoTerasu及びPhoton Factoryにおける開発合金のX線吸収分光実験について,直近の成果を報告する。 | ||
| キーワード : ナノ結晶合金 、磁性、放射光 | ||
| 18 | 松本拓也 工学研究科(物質化学生命系専攻)准教授 |
細胞表層工学を基盤とした微生物バイオプロセスの開発 |
| 微生物の表面に有用なタンパク質を並べることで新奇な機能を付与する「細胞表層工学」をベースに、ものづくりに適した微生物株の開発に取り組んでいる。例えば、電極と直接電子のやりとりが可能な電子伝達タンパク質を細胞表層に提示することで電気培養を可能にしたり、プラスチック(PET)を分解する酵素を提示することでプラスチックのアップサイクルを実現する微生物株の開発などを進めている。 | ||
| キーワード : 微生物、リサイクル、ものづくり | ||
| 19 | 三枝 栄子 理学研究科(化学専攻)講師 |
可視光励起ー近赤外発光ランタノイド錯体の合成と発光特性 |
| 「近赤外発光性ランタノイド錯体を活用した省エネルギー光源の開発」を指向し、発光素子となるランタノイド錯体の合成とその発光特性について検討を行っている。従来、ランタノイドイオンからの近赤外発光を得るには紫外光照射が必要であったが、本研究で開発した錯体は緑色光 (波長=500 nm)程度の低エネルギー光照射で得ることができた。錯体構造解析の結果などもあわせて紹介する。 | ||
| キーワード :金属錯体、近赤外発光、ランタノイドイオン | ||
| 20 | 橋本まき 研究推進機構 研究員 |
アレルギーを抑える分子を探る |
| 本来無害なはずの物質に対して、なぜアレルギー反応が起こるのか、また同じ環境であっても反応する人としない人の違いはどこにあるのか。こうした疑問を出発点に、アレルギー病態を抑制する分子の探索と、その作用メカニズム解析を動物および細胞モデルを用いて進めてきました。現在は、食品由来成分や食品加工を活用したアレルギー防御の可能性を探っています。 | ||
| キーワード :アレルギー、食品由来成分、免疫 | ||
| 21 | 高田紘翠 農学研究科 (生命機能化学専攻)助教 |
B. bifidumの2種のβ-N-acetylglucosaminidaseは協調的にムチンコア構造を分解する |
| 腸内細菌は、宿主の健康に大きな影響を与える。一般的には、腸内細菌は食餌成分を利用し生息するが、一部腸内細菌は、腸管粘膜であるムチン糖タンパク質を利用する。本研究では、ムチン資化性ビフィズス菌Bifidobacterium bifidumにおいて、ムチン糖鎖に作用するN-acetylglucosaminidaseを生化学的手法および遺伝学的手法を用いて同定した。 | ||
| キーワード :ビフィズス菌、ムチン、糖質分解酵素 | ||
| 22 | 松原三佐子 獣医学研究科(獣医学専攻)准教授 |
肝臓細胞間の機能的相互作用の理解に基づく抗線維化治療法の開発 |
| 肝線維化は肝硬変や肝細胞癌へ進展する難治性疾患であり、その進展には肝星細胞が中心的役割を担う。本研究では、低分子化合物の薬効と肝細胞膜の特性を組み合わせた新規薬剤送達システム(drug delivery system:DDS)を構築し、肝星細胞を選択的に標的とする創薬戦略の確立を目指す。これにより、肝線維化に対する新しい治療概念の創出を図る。 | ||
| キーワード : 肝線維化、肝星細胞標的、薬剤送達システム | ||
| 23 | 白柿薫平 農学研究科(応用生物科学専攻)助教 |
機械学習を用いた育種の試み |
| 私の専門である育種(品種改良)は、数千年前から、望ましい形質をもつ個体を選抜することで進められてきた。近年は遺伝情報を利用した育種も進展しているが、科学的知見を現場の育種に効果的に統合する方法は、なお十分に体系化されていない。私はこの課題に対し、複数の視点から新たな方法論を構想しており、本発表ではその背景と基本的な考え方を示す。 | ||
| キーワード :育種、遺伝、省力化 | ||
| 24 | 塚本雅也 獣医学研究科 (獣医学専攻)講師 |
伴侶動物における多能性幹細胞研究 |
| 多能性幹細胞は無限の増殖能と多様な細胞系譜へ分化する能力を有する。我々は、犬や猫といった伴侶動物における多能性幹細胞の医療応用を目指し、その樹立・培養法の確立および目的細胞への分化誘導に取り組んできた。今後、これらの知見は再生医療や難治性疾患の病態解明などへの応用が期待される。 | ||
| キーワード : 犬、猫、多能性幹細胞 | ||
| 25 | 細見晃司 獣医学研究科 (獣医学専攻)准教授 |
病原細菌との闘い、腸内細菌との共生 |
| 私たちの身のまわりや体内には多様な細菌が存在します。病原細菌がどのように病気を引き起こすのかを分子レベルで解明し、その予防・制御法の開発を目指しています。一方で、腸内細菌が免疫や代謝を通じて健康に寄与する仕組みを明らかにし、その機能を活用した新たな健康戦略の創出にも取り組んでいます。 | ||
| キーワード :消化器感染症、腸内細菌、細菌-宿主相互作用 | ||
| 26 | 岸本麻衣 獣医学研究科 (獣医学専攻)助教 |
環状RNAウイルスの進化と多様性 |
| 環状RNA複製体の一群であるコルミオウイルスは、非常に小さく構造的制約の強いゲノムを持つため、通常はたった1種類のタンパク質しか作れないと考えられてきました。それにもかかわらず、コルミオウイルスはヒトを含む多様な生物の体内で、どのようにして現在まで生き残り、進化してきたのでしょうか。私たちは、大規模データ解析と実験的検証を組み合わせることで、この根本的な問いに答えることを目指しています。 | ||
| キーワード : 環状RNA、ウイルス探索、進化 | ||
| 27 | Yi Cheng(程 禕) 医学研究科 (基礎医科学専攻)助教 |
Non-heat-stressed method to isolate hepatic stellate cells from highly steatotic tumor-bearing liver using CD49a |
| Obesity is becoming prevalent worldwide, and the number of cases of obesity-associated cancers, including obesity-associated liver cancer, has recently increased. Hepatic stellate cells (HSCs) have been identified as a prominent hub for inter-cellular and inter-molecular crosstalk in liver cirrhosis and NASH (non-alcoholic steatohepatitis) and also play a role as CAF (cancer-associated fibroblast) in hepatocellular carcinoma (HCC) tissues. Therefore, the development of methods to characterize in vivo status of HSCs under various conditions is needed. However, the surface marker of HSCs has not been identified and the efficient isolation method of HSCs from tumor tissues in less heat-stressed condition have not been established yet. Here, we have developed a novel isolation method for HSCs from highly steatotic liver cancer tissues by utilizing the portal vein-mediated enzymatic cold perfusion method to avoid heat-induced artefact gene expression. The primary HSCs isolated from murine and human tumor tissues were analyzed by cell culture analysis, flow cytometry, and single-cell RNA-sequencing (scRNA-seq) analysis, showing an obvious senescence phenotype. In addition, we identified CD49a as a specific marker of HSCs in the liver under various conditions. These results can be used as a foundation for investigating the role of HSCs in the HCC microenvironment. | ||
| キーワード :hepatic stellate cells、method、steatotic tumor-bearing liver | ||
| 28 | 上村麻衣子 医学研究科 (基礎医科学専攻)講師 |
混合病理から読み解く神経変性疾患 |
| 神経変性疾患の多くでは、単一の病理ではなく複数の病理が共存する「混合病理」が認められ、これらが相互に影響しながら病態形成に関与している。本発表では、レビー小体病やアルツハイマー病に合併するTDP-43病理の特徴などを紹介し、混合病理の観点から神経変性疾患の病態理解について概説する。さらに、血管壁の恒常性破綻と神経炎症がタウ病態に与える影響に着目し、神経血管ユニットの視点から神経変性疾患の理解を再考する。 | ||
| キーワード : 混合病理、神経変性疾患、蛋白凝集 | ||
| 29 | 斯波将次 医学研究科(臨床医科学専攻)准教授 |
CSV経営型PBLを起点とし、地方創生を目指す学際的な地域共創プラットフォームの構築 |
| 医療視点の診断モデルを転用した問診システムと生成AIを組み合わせることで、地域企業・行政・住民が抱える社会課題を構造的に可視化し、新たな価値の共創と循環による社会実装を推進することで地域の活性化を目指す。問診情報は、学生と共に多分野の教員が学際的な視点で議論し活用することで、現代の複雑な社会課題の解決および分野横断的な研究シーズの発掘も期待できる地域プラットフォームの構築を目指す。 | ||
| キーワード :地方創生、生成AI、次世代人材育成 | ||
| 30 | 上田将也 リハビリテーション学研究科(リハビリテーション学専攻)講師 |
脳波による脳神経障害のバイオマーカー探索とリハビリテーション分野における臨床応用 |
| 弊研究室では、脳卒中後の高次脳機能障害や運動麻痺を中心に、精神・心理・認知機能低下予防を含めた脳波を用いた神経生理学的バイオマーカーの探索を目的としている。ウェアラブル脳波計を活用した客観的評価と個別化介入を確立し、医療現場だけでなく、在宅・遠隔リハビリテーションへの実装を目指す。 | ||
| キーワード :脳波、リハビリーテーション、ニューロフィードバック | ||
| 31 | 吉本佳世 工学研究科 (電気電子系専攻)講師 |
計測・画像処理技術を用いた医療支援研究 |
| カメラやセンサを用いた計測・画像処理技術の医療応用に取り組んでいます。単眼内視鏡映像からの3次元位置推定、ステレオ内視鏡を用いたロボット支援下手術における人工弁輪サイズ決定支援、ウェアラブル生体計測などの研究を紹介します。医療分野にとどまらず、幅広い分野での計測・画像処理応用に取り組んでみたいと思っています。 | ||
| キーワード : 画像処理、生体計測、手術診断支援 | ||
| 32 | 高井飛鳥 工学研究科 (機械系専攻)助教 |
運動支援・介護・リハビリテーションに役立つロボット・システムの開発 |
| 本研究で開発している身体支援ロボットは、椅子やベッドから立ち上がる動作を機械的に補助する装置です。利用者の身長に合わせて座面の高さや支援軌道を調整でき、重心移動や下肢の伸展を支援することで、安全で安定した起立を可能にします。高齢者や運動機能が低下した人の自立動作を促進するとともに、介助者の身体的負担の軽減にも寄与することが期待されています。 | ||
| キーワード :ロボット、医工連携、リハビリテーション |
[過去の開催レポートは下記サイトをご覧ください]
https://www.omu.ac.jp/r-support/rcdre/index_3.html
■お問い合わせ先
大阪公立大学 URAセンター 担当URA:柏崎
mail:gr-knky-uracenter@omu.ac.jp