お知らせ
2025年6月16日
第11回大阪公立大学アカデミア創薬シンポジウム開催のお知らせ
「神経変性疾患と次世代創薬」
認知症やがんのように加齢に伴い発症リスクが高まる疾患の治療は、高齢化が進むわが国において重要な社会的課題です。特にアルツハイマー病などの神経変性疾患は、疾患機序が複雑であり、病気の進行も緩徐なことから、創薬においてもさまざまな困難が伴います。近年、レカネマブなどの抗体医薬品が登場し、病気の進行を遅らせることは可能になってきましたが、根治をも視野に入れた新しい治療法への期待は依然として高いものがあります。本シンポジウムでは、神経変性疾患に先端的なアプローチで取り組まれている先生方にご登壇いただき、次世代医薬品の創出につながる研究成果をご紹介頂きます。
皆様のご参加をお待ちしています。
↓ 参加申込はこちらから ↓
https://www.omu.ac.jp/ura/contact/form_soyaku_11.html
■開催概要
日時:2025年7月15日(火)13時30分~17時20分(オンライン配信は16:35まで)
会場:ライフサイエンスハブウエスト(御堂筋三井ビルディング4階)
https://www.link-j.org/access/hub-west.html
大阪府大阪市中央区備後町4-1-3御堂筋三井ビルディング4階
大阪メトロ御堂筋線・中央線「本町」駅2番出口より徒歩1分
大阪メトロ四ツ橋線「本町」駅27番出口より徒歩7分
京阪電車「淀屋橋」駅12番出口より徒歩10分
主催:大阪公立大学 研究推進機構 協創研究センター 創薬科学研究所
後援(予定):大阪府、日本製薬工業協会、一般社団法人日本臨床検査薬協会、
一般社団法人日本医療機器産業連合会、 一般財団法人バイオインダストリー協会
対象者:どなたでも
参加費:無料 参加方式:会場参加(申込先着70名様)+オンライン参加(Zoomウェビナー) 参加登録締切:2025年7月10日(木)[正午]※要事前申込
ご案内チラシ(PDF)
■プログラム
講演タイトル | 講演者 | ||
---|---|---|---|
13:30~13:40 | 開会挨拶/シンポジウムキーノート |
大阪公立大学大学院農学研究科 教授 / 創薬科学研究所 所長 |
|
13:40~14:15 | 講演1 | iPS細胞由来血液脳関門モデルを用いた神経疾患の病態解明と創薬へのアプローチ |
山口大学大学院医学系研究科臨床神経学講座 助教 |
14:15~14:50 | 講演2 |
混合病理の相互作用から探る認知症の新たな理解 |
大阪公立大学医学研究科健康長寿医科学講座病因診断科学 講師 上村 麻衣子 |
====== 休憩 ====== |
|||
15:00~15:35 |
講演3 |
神経変性疾患の治療法とバイオマーカーの開発 |
近畿大学ライフサイエンス研究所 准教授 |
15:35~16:10 |
講演4 |
脳から腸までの多角的解析による神経変性疾患治療標的の探索 | 大阪公立大学大学院医学研究科ゲノム免疫学 助教 植松 未帆 |
16:10~16:30 | 全体質疑応答 | 講演者全員 | |
16:30~ | 閉会挨拶 |
大阪公立大学 理事・副学長 / 産学官民共創推進本部長 |
|
====== オンラインはここまで ====== | |||
16:40~17:20 |
ポスターセッション |
◆お問い合わせ◆
大阪公立大学 URAセンター
Tel 072-254-9128 Fax 072-254-7475
メール gr-knky-uracenter_n[at]omu.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください
本件担当:池田 雅彦