子ども未来社会
子ども達が健やかに過ごせる未来社会実現の共創拠点
子どもをめぐる問題は、貧困や孤立、虐待、不登校、非行など多岐にわたり、かつ相互に深く影響し、結果として子どもたちの社会的排除を生む。さらにコロナ禍によって、この悪循環に陥るリスクを内在した子どもが爆発的に増加している。誰一人取り残さず、子供を社会的支援につなげていくために、子どもが声をあげられない、教師が個人で抱え込んでしまう、身近に存在する社会的支援が実際に子どもたちに届かない、という3つの社会的・構造的目詰まりを解消して、子どもをめぐる課題の解決に向けた好循環を生み出すことが求められている。

YOSS
YOSS(Yamano Osaka Screening System)は、学校を拠点にすべての子どもをスクリーニングにかけて対応や支援が必要な子どもを抽出し、適切な対応や社会的支援につなぐ仕組みである。AIによる判定機能を盛り込み、教師や支援側の能力強化や連携促進機能をシステム的に組み込むことで子どもをめぐる社会的セーフティネットを細かくすることを目指す。
YOSSは社会福祉学、教育学のみならず、工学、情報学、経営学、評価学など様々な領域の専門知を活用して研究を進め、自治体、民間企業など多様な主体が協働したことで、社会実装にあたっての多くの課題を解決している。今後はさらに総合知を内在化した形でのコンソーシアム設立を予定している。

YOSS
子どもの隠れたSOSや潜在的リスクを早期に発見し、適切な支援につなげるための学校版スクリーニングシステム。