スマートヘルスケア
共に目指すモノ・コト・ヒト作りによる「未来の医薬・医療への貢献」
創薬を取り巻く環境が大きく変化し、従来にはない新たな発想やアプローチで課題解決に取り組むことが求められている。
本学には優れた解決策を提示できるポテンシャルがあり、世界に伍して存在感を発揮できる可能性がある。

本学が持つ強みを生かし発展させる独自の工夫を凝らし(下図5つの訴求点)、
立体的な産学官連携体制を構築してオンリーワン・ナンバーワンの方向性を追求する。

AIが拓く未来のスマートヘルスケア
MedCity21健診ビッグデータ等を活用した未病のリスク因子解明やバイオマーカー開発、遠隔・自動化手術などロボット手術の先進化、ゲノム情報に基づく個別化精密医療、希少疾患に対するアカデミア創薬を目指す。特に、超高齢社会における認知症や世界規模での感染症は深刻な問題となるため、それぞれ大阪健康長寿医科学センターと大阪国際感染症研究センターを設置し、国際連携に基づく認知症、感染症対策における新拠点構築を目指す。
AIが拓く未来医療
●未病を科学して、健康寿命の延伸を実現する
MedCity21等の健診ビッグデータから、未病をリスク因子の同定や画像診断技術の開発、未病の病態解明、バイオマーカー開発に取り組む。そして未病から病気への進行を抑える有効な予防法や未病に介入して健康状態に戻す治療法を確立して、健康寿命の延伸を実現する。

●迅速な感染症対策
新興感染症流行時に、AIを活用した迅速な診断法及び治療法を開発する。疫学ビッグデータから流行に関わる因子を見出し、流行抑制に繋がる行動変容を提案し、感染対策に役立てる。

●完全自動化手術・遠隔手術ネットワークの構築
AIの導入により術前の診察情報と術中蛍光イメージングの情報を融合し、腫瘍や解剖構造を、位置追随3Dにてリアルタイムに表示する次世代手術ナビゲーションシステムを開発し、完全自動化手術への応用を探索する。 また医療圏の手術格差を解消する遠隔手術ネットワークを構築する。

●医療の基盤となるAI診断と治療
AIにより医療、研究の両面で革新が起こる。AIによるビッグデータ解析により診断と治療の高精度化と迅速化が実現され、新たな診断法、治療法が開発される。倫理面にも配慮されたAIが基盤となり、医師との協働で個々の患者に適した医療が提供される。

●まだわからない病気の原因と治療法を探る
IRUD(未診断疾患イニシアチブ)拠点病院として未診断疾患の診断、超希少難病の根本治療法の開発に取り組む。

●ゲノム情報に基づく個別化精密医療
癌の原因は遺伝子異常であり、その原因遺伝子は個人個人で様々な相違がある。患者さん個々の癌遺伝子変異(ゲノム情報)を精密に解析し、その解析結果に基づき最も適した治療法を構築する。


