活動実績

2026年4月8日

創薬の産学人材交流の場 「第1回 OMU 創薬科学交流キャンパス~中百舌鳥DAY~」開催

325日(水)に中百舌鳥キャンパス イノベーションアカデミー スマートエネルギー棟にてOMU 創薬科学交流キャンパス ~中百舌鳥DAY~」が開催されました。

 大阪公立大学では、学部教育の一部を担う創薬科学副専攻、および本年4月に開設した大学院創薬科学研究科による次世代の創薬人材の育成と創薬科学研究所によるアカデミア創薬の実践を進めてきました。その活動の一環として、本分野に係る業種・業容を異にする企業をお招きして、企業の活動や求める人材像などの情報を共有するとともに、本学の教員や学生との対話を通じて双方の理解を深める機会として、今回、初めて企画しました。

 主催者である創薬科学研究所 所長 乾 隆 教授による開会の挨拶に引き続き、第1部では、日本新薬株式会社の東山 喜三彦氏、小野薬品工業株式会社の吉田 隆雄氏、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社の前田 朋子氏より、医薬品の研究開発に焦点を当てた企業活動について、また富士フイルム富山化学株式会社の望月 修征氏より同社が展開している創薬支援事業について、最後に、DCIパートナーズ株式会社の田中 翔真氏より創薬分野を投資対象とするベンチャーファンドの事業について、それぞれ紹介いただきました。
 本学からは、学生46名、教員11名、職員9名の計66名の参加登録があり、当日は、創薬分野に強い興味と関心のある参加者が熱心に聴講しました。「くすり創りを成功させるには多くの困難が伴う、よって多くの研究者が力を合わせて粘り強く取り組むことが重要である、各研究者には自立性と創造性が強く求められる」とのメッセージには、会場の参加者の心に響く重みがありました。

 第2部のパネルディスカッションでは、討論を通じて企業と参加者の相互理解を図りました。上田 豊 特任教授の進行のもと、「企業の新しい一員として最も期待すること」「求める人材像の業種による特徴」などをテーマに議論が掘り下げられました。また「選ばれる職業としての創薬の魅力とは何か?」「博士号の取得は企業でのキャリアに必須か?」といった、学生の職業選択に直結する話題についても、業種・業容の違いやパネリストの経験に基づいた多様な意見が交わされました。

 第3部は、オープンディスカッションとして参加者が各企業のブースに移動し、講演各氏への自由な質疑応答が行われました。様々な質問に対して率直かつ踏み込んだ説明がなされ、時間が足らなくなる程の盛り上がりをみせました。参加した複数の学生から「今後の進路を考える上で大変参考になった」との声が寄せられ、企業側からも学生の熱意と情熱に対する感銘と敬意が示されました。

 最後に徳永文稔副学長から、閉会の挨拶として、今回のイベントの振り返りと、4月にスタートする創薬科学研究科に対する大きな期待が述べられ、イベントは締めくくられました。

開会挨拶

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乾教授による開会挨拶

第1部:企業による活動紹介

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第2部:パネルディスカッション

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第3部:オープンディスカッションでの各企業ブースの様子

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日本新薬株式会社

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小野薬品工業株式会社

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日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社

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富士フイルム富山化学株式会社

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DCIパートナーズ株式会社


閉会挨拶

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徳永副学長による閉会挨拶