教員スタッフ

増田聡 Satoshi MASUDA

職階: 教授

専門分野: 音楽学・メディア論

研究・教育内容:
ポピュラー音楽研究を中心とした大衆文化研究。複製メディア技術の発展と普及により生じてきた新たな音楽文化の生産と受容の諸々について、主に美学的な関心に基づいてアプローチしています。 録音メディアと作品概念、創作行為と作者性、剽窃・ 盗作と間テクスト性、人工音声キャラクターの主体性、著作権 制度と音楽実践の相関などをこれまでテーマとしてきました。近年は、日本のポピュラー音楽におけるナショナリズム的傾向の系譜と展開を探る研究を遅々としたあゆみで進めています。

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海老根剛 Takeshi EBINE

職階: 教授

専門分野: 表象文化論・ドイツ研究

研究・教育内容:
現在の主な研究テーマは次の4つです。(1)20 世紀初頭(1900年頃~1930年代)のドイツ語圏における「群集」をめぐる表象の言説史的分析。 ここでは文学や映画だけでなく、哲学、社会学、心理学などの言説も視野に入れた学際的な研究を行っています。(2)デジタルテクノロジーの進展にともなう「実写」カテゴリー解体後の映画表現研究。ここには動画としてのアニメーション表現の検討も含まれます。(3)人形浄瑠璃の近代の観客史的考察。近代社会における「古典芸能」と観客との関係を人形浄瑠璃を対象として検証しています。加えて(4)映画とトランスメディア・パフォーマンスにおけるナラティブと演技の相関についての研究にも取り組んでいます。

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江村公 Kimi EMURA

職階: 准教授

専門分野: 近現代芸術論・ロシア文化研究

研究・教育内容:
芸術作品とそれを取り巻く制度を歴史的・文化的背景を踏まえて学際的な観点から研究しています。主な関心領域は大きく三つあります。1)ロシア・アヴァンギャルド芸術の再考(特に民族主義やアナキスム、エコロジー、生理学などとの関わりから)や抽象絵画の起源に関するロシアの事例、2)20世紀初頭における芸術分野での日露文化交流、大正新興美術運動へのロシア芸術の影響、矢部友衛や岡本唐貴など「造型」グループ周辺、3)現代アートの表象分析と理論的考察、写真や映像を使ったコンセプチュアル・アートやインスタレーションの歴史に興味を持っています。

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エスカンド・ジェシ Jessy ESCANDE

職階: 准教授

専門分野: ジャンル論・ゲーム研究

研究・教育内容:
日本のファンタジーおよびSF表象を中心に、メディア越境的・文化越境的な視座からその変容を研究しています。異文化的要素の受容に伴う物語構造と表象の変化に注目し、日本の国民的イマジナリーの再構築過程を考察します。小説、漫画、ゲーム、アニメなど多様なメディアを対象に、他文化起源の図像や語りの再編成を分析します。また、異世界ものに見られる社会批評性、ゲームに組み込まれたエコクリティシズム、異種族キャラクターを用いた社会少数派の再表象などの検討を通して、現代社会における批評的語りのあり方を探っています。教育面では、クリティカルシンキング、異文化理解、メディア・リテラシーの育成を重視しています。

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